レイジside
再不斬「ククク…ハマったな。脱出不可能の特製牢獄だ!!」
再不斬「お前に動かれるとやりにくいんでな。アイツとも組まれるとやりにくくなるなァ…
…さてと…カカシ、お前との決着は後回しだ。
…まずはアイツらを片付けさせてもらうぜ(『水分身の術』)」
再不斬が術を発動するとナルト達の前に水分身が現れる。
再不斬「ククッ…偉そーに額当てまでして忍者気どりか…
だがな、本当の"忍者"ってのは
いくつもの死線を越えた者のことをいうんだよ。」
再不斬「つまり…俺様の手配書にのる程度になって初めて忍者と呼べる…
…お前らみたいなのは忍者とは呼べねェ…」
再不斬「遅い…!」
その瞬間、ナルトは思いっきり蹴り飛ばされる。
僕は水分身を狙って弓を放つ…が、避けられた。
再不斬『危ねェなァ…まぁ、所詮ただのガキだ。』
僕は水分身の動きを止めるために血で縛る。
再不斬「チッ」
ナルトは走り出そうとするが、突然の痛みで動きを停めた。
~ナルト回想シーン~
突然ナルトが再不斬(水分身)に向かって走り出した。
あれ?もしかして…?
あっそういうことか!なるほどね!
だったら僕がしてやれるのはただ一つ……
ダメージをできるだけ無くすことだね!
僕が術を発動したためにナルトの前に氷の盾が現れる。
再不斬「フン…バカが」
パリーンッ
ナルトは思いっきり蹴られ吹っ飛んだ。
再不斬「ピクッ………」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。