レイジside
そう言い、持っていた酒をゴクゴクと飲む。
笑うナルトの横に無言でサスケと春野さんが並ぶ。その光景を苦笑して見ていたら、カカシにサスケと春野さんの間に連れていかれた。
その結果が
サスケ=レイジ>サクラ>ナルト
ナルトが1番低かった。
超ちっこいあほ面。それが自分のことだと気づいたナルトは依頼人を襲おうとする。それをカカシが襟首を掴んで止めた。
依頼人は酒を1口飲み、再び口を開いた。
は?今、命をかけるって言った?これCランクだぞ?
(依頼人=タズナさんになってます。by作者)
波の国に向けて出発する当日
今、僕はカカシを起こしている。
ついに頭に来た僕は術を使う。
血を出し僕が唱えると血の龍がカカシを縛り上げる。
(追加した術を初めて使うのがこんなことで良いのかな? by作者)
僕はギロッとカカシを睨む。すると、カカシは一瞬ビクッとして動きが止まる。
僕が怒号を上げるとそれからのカカシは速かった。今まで見てきた中で1番俊敏に動いていた。少し笑ってしまったw
集合場所に到着。そして皆揃った。
ナルトたちを見て笑っていると何かカカシから視線を感じた。
何か微笑みかけてきたから、とりあえず微笑み返しといた。そんなことをしているとナルトとタズナさんが(ナルトからの一方的にだが)喧嘩をしていた。
ビシッとタズナさんに指を刺しながら言い張るナルト。
ナルトが僕を守るだって?フフッ 楽しみだね。
いつの間にか後ろにカカシが立っていて、後ろからハグをしてくる。
ちょっと、皆の前なんですけど?w
可愛いなぁ、カカシはw
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。