第78話

流石に可哀想だったのでアンナグッズあげた
120
2026/01/23 16:00 更新
ドット・バレット
…俺さ、凄い悔しかったんだ
ドット・バレット
俺と同い年くらいなのに、俺よりカッコよくて強くて…
ドット・バレット
何より、ただ“見てるだけ”っていうのが一番嫌だった
フィン・エイムズ
ドット君…
ドット・バレット
だから決めたんだ。あの子がピンチになった時、今度は俺があの子を守るんだって。
ドット・バレット
あの子には勇気を貰ったんだ。だから、もう一度会ってちゃんとしたお礼を言いたい


ドット・バレット
だから頼む、どうか妹に合わせてくれ
あなた
…ふむ



……いや話盛ってね?そこまでカッコよくなかったぞ私。

てかなんか杖一本多いなと思ったらお前のだったのか。折らなくて良かった。





……あのドットが私に頭を下げるとはな…

コイツの性格上弱い自分を知られたくなかっただろうに







…………………いい加減私も腹括るかぁ



あなた
……そうだな、会わせてもいいかもしれん
3人
!!
ドット・バレット
本当か!?
あなた
だが、その前に私の話も聞いてくれ
あなた
ドット…実はお前に言わなければならない事があるんだ
ドット・バレット
は?俺?
フィン・エイムズ
レモン・アーヴィン
(ハッ!まさか告白!?!?)
あなた
かなり驚くと思うが、落ち着いて聞いて欲しい
あなた
実は…
レモン・アーヴィン
…だっ、










あなた
その少女は小さい頃の私だ
レモン・アーヴィン
告白なんてダメですあなた君!!










ドット・バレット
へ?
フィン・エイムズ
え?
あなた
は?
レモン・アーヴィン
え?







あたりが静寂に包まれる。




レモン・アーヴィン
え、告白じゃないんですか?
あなた
違う。そもそもコイツに告白するメリットが見当たらない
ドット・バレット
おいスカシピアス表出ろ
あなた
逆に聞くが仮に私に告白されたとして、お前はそれを受け入れるか?
ドット・バレット
正気を疑う
あなた
だろう。
レモン・アーヴィン
ご、ごめんなさい!私てっきり…
あなた
気にするな。間違えてしまう事は誰にでもある
ドット・バレット
そうだぜレモンちゃん。コイツに謝る必要ねえって!
フィン・エイムズ
そうそうあまり気にしない方が……って待って?あなた君さっきのもう一回言ってくれる?
あなた
気にするな。間違えてしまう事は誰にでもある
フィン・エイムズ
その一つ前
あなた
その少女は小さい頃の私だ
ドット・バレット
はぁ!?!?!?!?!?



レモンとフィンも驚いた顔をしている。まあ話してなかったもんな。


ドット・バレット
いいいい妹さんの可能性は
あなた
無いな。その時既にアンナは病気で寝込んでいた
ドット・バレット
けど全く似てねぇじゃん!特に目!!
あの子の目薄い水色だったけどお前灰色っぽい水色じゃねえか!!!
あなた
成長すれば多少なりとも変わる。
あなた
目については最愛の妹が処分されるかもしれない絶望と、妹を庇いもせず蔑み魔法局に引き渡そうとする両親への失望でこうなった





あなた
あと単純に気まずい
ドット・バレット
俺も気まずいわクッソ!!!



ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙と叫びながら頭を抱えて仰け反るドット。それ腰痛めない?


レモン・アーヴィン
え、えっと…小さい頃の写真とか無いんですか?
ドット・バレット
ハッ!)そうだ!俺は写真見るまで信じねぇぞ!!
あなた
好きにしろ。…そうだな、お前と会ったぐらいのものならアンナ成長アルバム15の6ページにあった筈だ
あなた
今は持ってないから帰ったら見せてやる。全部で19冊あるぞ
フィン・エイムズ
へーそうなんだ(もう突っ込まないでおこう)



帰って写真見せたらドットが死んだ。なんかゴメン






マッシュ・バーンデッド
何でドット君落ち込んでるの?
あなた
昔助けてくれた少女が私だと知った結果ああなった。あと一度でも私に綺麗だと思った自分が許せないらしい
マッシュ・バーンデッド
成程

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