一限目はどうやら数学の様で。
うげ、最悪。
寄りにもよってなんで、転校して初めての授業が
一番嫌いな数学なんだろう。
ぶりっ子って大体、自分の名前を呼びそう。 ((偏見
今、完全なるぶりっ子だったわ。
でも、へー…この人、意外と周りのことを見てるんだ。
うわ、ファンクラブとかありそうだし、
あんま関わりたくない。
誰か、この席を変わってくれ。
50円あげるから。(
キーンコーン…とチャイムが鳴る。
教卓に立つ黒髪で若そうな男の先生。
教卓の上でトントンと大量のプリントを整えている。
あれ、嫌な予感がする。
あれ、それって私もやらなきゃ…?
あ、………終わったー。
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意外と簡単だった。
結構時間も余っちゃったし、寝てようかな。
そう思って腕枕しようとしたら、
横目に映ったオレンジ髪。
もう既に腕枕して寝てるんだが。
あれ、こいつ。
もしかして初めから諦めてる???
先生、いきなり交換採点はハードル高いんですけど。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。