第52話

Chapter 48 | 光の先で、君を待つ
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2025/07/08 09:00 更新
春の終わり、CLéの控室では穏やかな空気が流れていた。
ユリがあなたにそっと寄り添いながら、言った。
ユリ
ユリ
あなた 、私たちがついてるよ。
どんなことがあっても、味方だから
他のメンバー、ハル、ミナ、エリも
一斉に頷き、温かい視線を送る。
ユリ
ユリ
私たち、家族だもんね
その頃、NCT127の練習室では、マークがドヨンに話しかける。
マーク
マーク
ヒョン、あなたちゃんのこと、俺たちも応援してる。
マーク
マーク
つらい時は俺たちに頼っていいから
ジェヒョンも笑顔で加わる。
ジェヒョン
ジェヒョン
俺たちは一緒に歩いてきた仲間だからな
ドヨンは少し照れながらも、胸の奥が熱くなるのを感じた。
そんな中、ふたりは短い時間でも会うたびに、
少しずつ未来を描いていた。

あなたはCLéのメンバーに、
ドヨンはNCTの仲間に、
少しずつ“彼と私”のことを話すようになっていた。

だが、その幸せは脆くも感じていた。
いつか来る“変わらない日々の終わり”を、ふたりとも心の片隅で感じていたから。


(なまえ)
あなた
でもね、私は信じてる
あなた がある夜、そう呟いた
(なまえ)
あなた
きっと、光の先で、あなたが待っているって
ドヨンはその言葉を胸に刻みながら、彼女の手をぎゅっと握り返した。

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