第126話

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2021/04/03 11:00
_You side_












ユラン
ユラン
ふぅ、、




部屋に戻って一息つく






カイに話を聞いてもらったお陰で落ち着いたしなんだかすっきりした







けどやっぱりあの女の人とソジュンさんの姿が頭をちらつく








ユラン
ユラン
、、、本人に聞いてみようかな、、



そう思いスマホを、、、








ユラン
ユラン
あれ?ない、、、!!!!!
ユラン
ユラン
カイの部屋に忘れてきちゃったんだ!!



そしてカイの部屋に取りに行こうとすると、







ピンポーン





カイ
カイ
ユランヌナ?



ガチャ





ユラン
ユラン
あ、カイ!
ユラン
ユラン
ちょうど良かった!カイの部屋に行こうとしてたところなの
カイ
カイ
あ、これですよね?


カイの手には私のスマホがあった










ユラン
ユラン
そうそう!
ユラン
ユラン
わざわざありがとう



そういって微笑むがカイからの返事はない、、










カイ
カイ
ヌナ、、ちょっとだけいいですか?
ユラン
ユラン
え、、?









するとカイがいきなり私に抱きついて私の部屋のドアを閉めた









ユラン
ユラン
っ、、ちょ、カイ?




カイから離れようとするが力が強くて逃げられない








カイ
カイ
ごめんなさい、、、ヌナ
ユラン
ユラン
え?






いきなり謝られて離れようとする力が抜ける










カイ
カイ
ソジュンさんからの電話、僕かかっちゃいました、、、
ユラン
ユラン
え、、、
カイ
カイ
それで僕ハッキリしたんです。
カイ
カイ
自分の気持ちが
ユラン
ユラン
、、どういうこと?




カイはさっきよりも私を抱きしめる力を強める














カイ
カイ
僕好きなんです。
カイ
カイ
ユランヌナが
ユラン
ユラン
え、、
カイ
カイ
はじめは先輩としてただただ好きでした
カイ
カイ
けどどんどんユランヌナのことが頭から離れなくなって、、
ユラン
ユラン
、、、
カイ
カイ
だからソジュンさんの電話にかかったこと謝りません







まさかカイからそんなふうに思われているとは、、私は反応に困った









けど私は、、

ユラン
ユラン
カイ、ごめっ
カイ
カイ
まだです
カイ
カイ
ユランヌナを惚れさせます







カイが真剣な目で私を見つめてくる






ユラン
ユラン
////









そんなこと言われたら断れないじゃん、、、






カイ
カイ
じゃあ、おやすみなさい



カイはそっと私の部屋を出ていった






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