第5話

もくもく
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2026/03/13 00:47 更新
甲斐side




さわくんが気になる。


年齢が1番近くて、2個しか変わらないのに、めっちゃ敬語だし、距離を置かれてるから。




昨日お風呂を上がって食堂に行くまでの間に

話しかけようと頑張ったんだけど、



さわくんは夕食時間ギリギリまで寝てたし

起こしたんだけど
kai
起きて。さわくん
夕食の時間だよ。一緒に食堂行こ



ガバッ))
あなた
おはようございます。
すんません。寝てました。


声をかけた瞬間に目を覚まして、速攻で謝ってきた。

kai
う、うん
行こっか
あなた
はい。付いていきます
その後も食堂着いてから隣に座ろうとしたんだけど、俺がご飯を準備するのに手間取ってる間に豪さんの隣に行っちゃった。



藍さんが一緒に食べないかって話しかけてただけど、
緊張してるからの一点張りで断られたって言ってた




食堂の隅っこの方で豪さんと何も喋らずに
もくもくとご飯を食べて

そのまま2人だけ先に部屋に帰ってしまった。



ホテルに帰ったら、頭まで毛布を被って案の定寝てて

朝も特に会話すること無く今に至る。



年下の人にすら話しかけられない

シャイすぎる自分の性格を少し恨んだ。


murayama
 大丈夫?無理しないでね?
あなた
大丈夫、もう、大丈夫


豪さんがさわくんの頭を抑えていた。


さわくん昨日も早くに寝てたから疲れてるのかな。


もしかして体調悪いのかな





後で話しかけてみよう。

俺に話してくれるか分かんないけど
休憩時間


kai
さわくん
あなた
何ですか?
kai
体調悪い?
さっき豪さんに介抱されてたから
あなた
ぁー、、、たまたまっすよ
フラッとしただけなんで
kai
え?大丈夫なの?
あなた
はい
あまりの返答の速さに、そんな深刻な事でも無いのかなって思う
kai
そう、、、何かあったら頼ってね?
あなた
あざます
俺にペコッと律儀に頭を軽く下げると、体育館を出て行った。


トイレに行きたかったのかな。


引き止めて悪いことしちゃったな

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