第7話

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2026/01/08 11:45 更新
あのあと精密検査をされたらしい

呼吸器を外されて、署長がいた
署長
なぜ黙っていた
空架ぐち逸
知ってる人はいましたよ
空架ぐち逸
もう末期ですから、のんびり暮らそうと思いまして
キャップ
でも助かる可能性はあるだろう!!
泣きながら彼は訴える。接点も少なかったのに、何故泣けるのだ。

理解し難い。何処までバレているのだろうか。
署長
何故毎回、自分の命を乱暴に扱うのだ!!
空架ぐち逸
……
キャップ
お前が死んじまったら、
キャップ
この町はまわらねぇよ、
空架ぐち逸
個人医は
空架ぐち逸
犯罪者と同等です
空架ぐち逸
そう、こないだ救急隊の方から告げられました
空架ぐち逸
しかし、私の野望は「命を平等に扱う」です
空架ぐち逸
たとえ、自分の命が危うくても
死にかけでも
空架ぐち逸
救う権利はあります
空架ぐち逸
これまで見てきた人たちは、酷い状態でした
血が大量出血して、命が危うい人も。
警察官のせいで銃弾を体に通った人も。
空架ぐち逸
毎回言うんです
空架ぐち逸
「空架さんがいなかったら、死んでしまうところだった」
空架ぐち逸
「ありがとう」
署長
…!
空架ぐち逸
だからこそ、救急隊が救う気のない人達を
私は救ってきました。
空架ぐち逸
私の寿命は、そう長くもちません
空架ぐち逸
そのことを伝えたら、活動も出来なくなります
空架ぐち逸
だから黙っていました
署長
そうか
署長
わかった
署長
そこは少し、話して掛け合ってみるよ
空架ぐち逸
…!
署長
だが
署長
活動を警察官のもとで行なってくれ
空架ぐち逸
なぜですか
キャップ
そうすればあんたが捕まる事も、
犯罪者と同等と言われる事もなくなるからだ。
署長
そういう事だ
空架ぐち逸
もう同行者はいますが
署長
え、誰?
空架ぐち逸
愛人ですよ
キャップ
結婚してたのか
空架ぐち逸
いや、1人にだけ伝えたんですよ
肺がんのことを
空架ぐち逸
今は入院していますけどね
署長
あぁ…わかった
署長
伝えておくよ
署長
ヴァンダーマーに
キャップ
?!?!?!
空架ぐち逸
よろしくお願いします
(嘔吐描写)
↑軽く描写されています。













その後私は警察官一名を必ず連れて、患者の元へ向かった
その場にいる同行者の警察は、
犯罪者を捕まえないという事を契約して。

初めは警戒されたが、Twitterなどに書き込みをしたら警戒は徐々になくなっていった。












空架ぐち逸
ちょっとお昼ご飯買ってきます
青井らだお
はぁ〜い



固形物も今日で最後だ。

いつものハムとレタスとチーズが入ったサンドイッチを手に取り、会計を済ませる。

追加で青井さんの分も買っておこう。


空架ぐち逸
お待たせしました
青井らだお
え、良いのこれ
空架ぐち逸
はい
空架ぐち逸
今日で固形物も最後なので

























やっぱり無理だった
その後警察本署に戻り、のんびり本を読んでいた時に吐き気がした
空架ぐち逸
空架ぐち逸
すいません、吐きそうです
伊藤ぺいん
あ、まじ?!袋持ってくるね
目の前がグルグルして、まるで二日酔いのようだった。

いや、二日酔いの方がずっといい。

発作が起きる前に鎮痛剤を、もう打ってしまおう。

早く彼の元に行けるぐらい、体調を崩さないようにしていたのに。

やばい、もう間に合わない、

空架ぐち逸
ッ…
必死に声を殺して、小さく疼くまる。

服にもついたな……洗うのクソ面倒になってきた…。

吐き気が止まらず、鎮痛剤もう一本しないといけないのに。

警察官全員に事情把握を、されているそうだ。

何処までバレているかは、わからないが。

伊藤ぺいん
持ってきたよッ!
空架ぐち逸
すいませ、ん
伊藤ぺいん
大丈夫大丈夫!
背中を摩りながら、彼はそう私を宥める。

脈拍が速くなっているような気がする。

…発作が起きているのかも知れない。

そうなると薬を飲む必要がある。

だが、胃に負担をかけられない。

鎮痛剤で乗り越えるしか、しかしもう遅いか…?
ミン ドリー
あ、最中?
伊藤ぺいん
そうなんです
ミン ドリー
まって、一番詳しい人連れてくるわ
伊藤ぺいん
お願いします!!

























































































ヴァンダーマー
私がきたから大丈夫だよ


空架ぐち逸
ヴァンさん、















ヴァンダーマー
発作中かな?
ヴァンダーマー
頷いてるから肯定だね
ヴァンダーマー
鎮痛剤打つから、体よこにしてもらっていいかな
ミン ドリー
はい
伊藤ぺいん
袋置いとくな
ヴァンダーマー
打つね
空架ぐち逸
ッ……
針が私の血管に突き刺さっている。

なんだか不思議だ。
ヴァンダーマー
少し食べれる?
空架ぐち逸
無理かも、知れないですッ、
ヴァンダーマー
じゃあ点滴しちゃうね
ヴァンダーマー
救急隊、呼んでもらえるかな
伊藤ぺいん
俺呼びます!
ミン ドリー
「栄養失調と脱水症状の可能性があるから、点滴パックを持ってきて」
って伝えといて
伊藤ぺいん
『〜〜〜!!〜〜』
ヴァンダーマー
もう大丈夫だ
空架ぐち逸
うん、
私は彼の胸の中で眠りについた______





(gtのSTGR小説おすすめあったら教えて頂きたいです😭)

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