第4話

ホスト / fw
552
2025/10/31 09:00 更新
あなた
それでね~?
fw
え、そんなことあったん?
  彼は私の担当ホストの湊くん、今まで沢山
  貢いだし私の事を支えてくれた。

  でもそんな彼とも、今日でお別れだ。
あなた
…ね、湊くん
fw
ん?どうしたん姫
あなた
実は私そろそろホスクラから足洗おうと思うんだよね〜、
あなた
だから今日が最後になるかも
fw
、えっ
あなた
あんまりおっきいのは入れられないけど
アルマンドとドンペリなら入れられるよ
fw
え、なんで?なんでなん?もしかして、姫俺の事、嫌いになった?
fw
それか彼氏でも出来たん、?
  嫌いになる訳じゃない。 

  こんなに話も聞いてくれて素敵なのにむしろ
  嫌いになる方が難しいくらい。ただ、
  もうホスクラには来なくても安心出来るもの
  ができたから

  ただ本当にそれだけ。
あなた
仕事が安定してきて精神的な不安も
無くなってきたし
あなた
今までも私達って友達営業みたいな
もんだったでしょ?
  基本私はガチ恋対応、というより友人の
  ような関係を築いてきたと思っている。

  私からも恋愛感情はなるべく抱かないように
  していた。

  恋に落ちてしまえばそれはもう抜け出せなく
  なってしまうと思い、今までアフターだって
  1度たりとも誘ったりはしなかった。
  
あなた
将来への不安無くす為にも、そろそろ退いた方がいいのかなって…
fw
ふーん、
fw
そんなん思ってたんや?
fw
俺は一回も友達営業してるなんて思ってなかったのに、"あなたの下の名前ちゃん"は俺の事友達と思ってたん?
fw
俺はこんなにもあなたの下の名前ちゃんの事
愛しとんのに
あなた
じゃあ、じゃあ!!湊はお金払わずに私と遊んでくれるっていうの?
あなた
お金あっての今の対応なんじゃないの?
  それもそうだろう、私の中で、ホストなんて
  お金がないと対応をしないような人達が今まで
  うじゃうじゃいた。

  そんな金の亡者の集まりとだと思っていたから






  少し経ち、湊は少し黙ってから黒服さんに
fw
黒服さん俺ちょっと今日はもう上がります!あなたの下の名前ちゃんは外で待っといて?
  そう言い控え室へと行った
あなた
は、はぁ…黒服さん、あれって大丈夫
なんですか?
.
不破さん、今風営法やらあるんで大きな声では言えませんが、うちで1番の業績上げてる人なんで
.
多少の自由には目を瞑っているつもりですが…はぁ、また店長に叱られる~泣
あなた
大変ですね、黒服さんも…あはは








  なんだか店前で待つなんてアフター誘ったみたい
  な事になっちゃった…
fw
あ、いたいた、あなたの下の名前ちゃーん!
あなた
湊くん…
  いつものスーツとはまた違い、ラフなパーカーで
  出てきた湊くんは少し雰囲気も違っていた
fw
さ、いこっか
あなた
ぇ、お店は大丈夫なの?
まだ営業中でしょ、?
fw
今はあなたの下の名前ちゃんの時間だからいいの〜
  そういい、何故か上機嫌な湊と私は歌舞伎町を
  抜け出し夜の街へと繰り出した。
あなた
ちょ、湊くん?!私アフターなんて頼んでないよ!!
fw
あなたの下の名前ちゃんからお金なんて取らへんよ
fw
俺はお金なんてなくても、あなたの下の名前ちゃんと一緒に色んな景色をみたい
fw
…だから、ホストお客さん関係なく、
1人の男として
fw
俺と付き合ってくれませんか
  湊くんから告白なんて、されるはずないと
  思っていた。

  好きにならないように頑張っていた

  …でも、
あなた
(もう、我慢しなくていいんだ)
あなた
はい、喜んで!

🥄
🥄
友達だと思ってた人に好意を向けられる…なんて
経験1回しかないからそれを元に書きました🙃

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