(影浦茜嘉side)
うーーん…
眠い…
ガタンッ
ガラガラガラ
私、茜嘉は夜物音がして眠りから覚めた…
興味が湧いた…
音のする方へと向かった…
トコトコトコトコ
音のする方へと向かうとそこには雪柱亭から出ていこうとする雪柱の姿があった…
今は夜中だ…
もう、夜の巡回の時間はとっくに終わっていて隊士たちはみんな寝ている時間だ…
こんな夜中に何処へ行くんだ?
私は雪柱の後をついて行くことにした…
「これが最大の過ちになることを知らずに…」
どのぐらい歩いたのだろうか…
雪柱亭の灯、その他の街並みの灯も全て消え去り、
深い森のような場所まできていた…
草木が生い茂り、虫の音しか耳に入っては来ない
そこからもう少し歩いたところに少しだけ開けている場所に着いた…
そこで雪柱は足を止めた…
??何か言ってる?
私は何を言っているのかを聞こうと少しだけ、雪柱のいる方へと近づいた…
その言葉が聞こえた後、私は…
奇妙な、音を聞いた…
ベンッ
その音は「琵琶」のような音だった…
その音を聞いた直後
突然森の草道だった場所に穴が空き、下へと落とされた…
ここは…どこ?
ヤバイヤバイ…
早く受け身を取って何処かへ着地しないと!
それに雪柱は?何処へいったの?
焦りながらも何とか着地をした…
辺りを見渡すとそこは目を疑うような光景が広がっていた…
建物が支離滅裂に並んでいる…
重力などを完全に無視している空間…
無限に続くような城
そう、考えていると…また、あの音がなった…
ベンッ
今回は落とされるでもなく多分場所が移動しただけだった…
雪柱だ!
それに奥にいるのは誰だ?
何かを話しているのか?
我ながら結構冷静な方だと思う…
こんな訳の分からないところに来ても多少は落ち着いていられるのだから…
っ!
耳を疑った…
今、
雪柱の口から発せられた名前…
「無惨」
あいつは、今この世にいる鬼の元凶…
いわば鬼の教祖…
そして今ここにあいつがいるということは
ここは…
鬼の本拠地だ…
どうすればいい?
私はここから戻る方法は分からない…
どうしてここに来たのかも
いつ、鬼たちに見つかるかも分からない…
最悪なことに私は今刀どころか武器を一つも持っていない!!
本当にヤバいかもしれない…
今からここに上弦を呼ぶ?
「黒死牟」?が上弦の中の強さがどれほどかはわからないけどもし万が一見つかったら…
あっあぁーー!
ヤバイヤバイ
何?あの目が六つもあるの!
きっしょー!(黒死牟推しの方々すみません)
しかも…よりにもよって上弦の壱!
なに?あれ?刀?なぜ鬼が刀を持ってるの!?
緊張と焦りで冷や汗と震えが止まらない…
上弦の壱が何かを言いかけたとき、私の後ろから声がした
童磨という鬼は容姿はさっきの黒死牟と比べ、綺麗な容姿をしていた…
だけど、上弦の弐だと…見てしまった…
目があってしまった
中途半端でごめんなさい!
あと、すごく長くなってしまって…
スクロールお疲れ様です…
すみません💦












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。