〜ドズル社〜
休日、私は呼び出しがあってドズル社にお邪魔した
私が気合のこもった返事を返すとスタッフさんは嬉しそうに頷いてくれた
その後も相談を重ねて私はコマンドを勉強して企画で使うコマンドの打ち込みの手伝いをすることになった
しばらくコマンドの勉強をしていると聞きなじみのある声が聞こえて顔を上げた
律希くんは納得したように頷いた
そう言うと律希くんは会議室の方に行った
気づけば18時近くになっていた
私はお言葉に甘えることにした。ドズル社を出ると空は大分暗くなっていた
これから少しずつ勉強していってちゃんと形になるようにするぞ!
私は決意をして足取り軽く家に帰った
~4月末~
コマンドを勉強しながら学校生活を送っていると、ついに風雅のバスケの試合の日が来た
私と結莉で風雅を送り出して体育館のギャラリーに上がった
私は円陣を組む風雅たちを見て心の中で再度応援の言葉をかけた
少し離れたところに愛菜も観戦している
他にもギャラリーには風雅の友達がいる
ほんと風雅って人気者だよなぁ…
結莉の言葉で現実に引き戻された私はコートに視線を落とした
試合開始の笛が鳴って双方せわしなく動き始めた















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。