希望ヶ峰学園。都市の一等地に存在する、入学したら人生の成功率をも約束される学園。
実際、ここを出た生徒はその分野においてとても優秀な成績を残している。
…
少しでも誰かに見てほしいという考えで始めたのがここまでとはね
重い荷物を持って門をくぐった。くぐった、はずなのに
頭が割れるように痛い。機材を落としてしまった。それでも収まらない。この痛みをなんとかしようとしても頭を抑えることしかできない。…最後に見た希望いっぱいの景色は、黒い黒い不幸で塗りつぶされていた。
………

…そして、眠りから覚めたころ。
不幸に落ちた、眠りが途切れて………明るくなっていく、だけどその先はさらなる不幸
…不幸でしか、ない
…ここは、暗い














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。