第6話

まふまふの家〜まふまふside〜
7,197
2020/08/04 10:28

〜まふまふside〜
朝起きたらリビングの電気が着いていた

あれ、昨日消し忘れたのかな?

リビングのドアを開けたらびっくりした

だってあなたがいたんだもん

思わず声をあげた
相川 真冬(まふまふ)
相川 真冬(まふまふ)
え…あなた!?
あなた

おはよ、真冬

“おはよ、真冬”

…じゃない!!

何でいるの!?えっ!?

MIXしようと思ったら殴るとか言うし

しかも、すっごい痩せてる

昔から細いあなただから今は病人って言ったら失礼
だけど、そんな感じだよ…

わざわざ僕の心配で来たのかな…?

それより、なんでそんなに痩せたんだろう…

もしかして、会社?

僕は思い切って
相川 真冬(まふまふ)
相川 真冬(まふまふ)
食べてないの?
会社忙しい?
って聞いたら

あなたは数秒開けて
あなた

…会社辞めた

って言ったんだ

え、何で!?

会社楽しいって言ってたじゃん!?

どうして??

僕には会社を辞めた理由の検討もつかなかった

そしたらあなたは

『何でって、もう嫌だったから』

と答えてきた

え…?

意味がわかんない…

どうゆう事…??

僕は何か返した方がいいと思って、
相川 真冬(まふまふ)
相川 真冬(まふまふ)
何それww
と返した

多分、数秒空いてるだろうけど…

そしたら彼女も笑って、
あなた

“あなた特製朝ごはん”をお食べ下さいな〜

ってw

もーww

もう、何なのww
あなた

別にいいでしょ?

なんて言うから
相川 真冬(まふまふ)
相川 真冬(まふまふ)
いいけどさぁww
って答えたんだ

『ww』

って返ってくると思ったら

遠くを見つめて、ボーっとしてて

何かあったのかな…
相川 真冬(まふまふ)
相川 真冬(まふまふ)
…あなた?ホントに大丈夫?
あなた

…ねぇ、真冬

??

なんだろう…

続きの言葉が返ってこない…
相川 真冬(まふまふ)
相川 真冬(まふまふ)
あなた?
あなた

あ、ううん
美味しいかな〜ってw

あぁ、美味しいことかww

なんだ、びっくりしたぁ…w

もちろん返した
相川 真冬(まふまふ)
相川 真冬(まふまふ)
美味しいに決まってるでしょ
って

そして、いつも通りに
あなた

そっか、ありがと〜

って返してくれた

気になったことを聞いてみた
相川 真冬(まふまふ)
相川 真冬(まふまふ)
今日、何かあったの?
あなた

えー?
暇だったからw

暇なのねww
あなた

真冬が元気かなーって

…心配掛けちゃったね
相川 真冬(まふまふ)
相川 真冬(まふまふ)
アハハ、元気だよ
ごめん、嘘言った

元気じゃない

今日もそんなに寝れてないし…

“ごめん、嘘言った”

なんて、言わなくても君は分かっていた
あなた

嘘だね、隈できてるもん
寝てよ?ちゃんとさ
ご飯も食べて

ww

あなたは僕のお母さんみたいだw



よし、今日はMIXしないであなたと過ごそーかなw

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