第62話

六十一の段
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2025/07/09 05:00 更新







五月女莉奈
覚悟と…勇気…?
あなた
君は私に嫉妬しているんだね
五月女莉奈
っ…
あなた
確かに…君の言い分もわかる
あなた
君は自分を隠してまで周りから愛されようとしたのに、私はなにも隠さず周りから好かれていたから
五月女莉奈
そうよ…その通りよ!!!!あんた、自覚してるんじゃない!!!!!
あなた
でも…



















あなた
なんで、自分を隠そうと思ったの?
五月女莉奈
?!
あなた
自分が化けの皮を被っているから…周りからも距離を置かれているのではないのか?
五月女莉奈
じゃあ!!!!どうすればよかったのよ!!!!!
五月女莉奈
隠さなかったら!!周りは愛してくれたの?!?























あなた
…君はまだ人というものを理解してないね
五月女莉奈
は?!
あなた
人というものは…人の噂にも敏感だ
あなた
相手の悪いところには特にね
あなた
その分…その人の本当の姿にも敏感なんだよ
あなた
本当の姿でいられたなら…もしかしたら
あなた
君に同情してくれる人もいたかもしれない
あなた
その可能性を信じなければいけない
あなた
これまで現れなかったからなんて思ってはいけない
あなた
未来なんて誰にも予測できない、未来は自分の手で作っていくものだよ
五月女莉奈
っ…うぐっ…(泣)







五月女莉奈はそこで泣き崩れた





周りの人たちも五月女莉奈に謝っていた
『物を投げてごめん』
『なにも知ろうとしなくてごめん』





















ウィーンウィーン
潮江文次郎
すまないが、殺人未遂やその他のことで警察の方に言ってもらうぞ
⚠殺人未遂については包丁が落ちてきたところ等が当てはまります
五月女莉奈






トコトコトコ








できれば…また話しをしたい

まだ、伝えたいことが沢山ある














その刹那
五月女莉奈
ねぇ、
あなた
五月女莉奈
ごめん…そしてありがとう
あなた











ありがとう…





その言葉が言えるのなら、まだ…

























五月女莉奈編 FINISH




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良ければ♡ください♪

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