BBQの日。龍友からはこの日に返事欲しいって言われてる。
食欲なくて全然食べれなかった…。
「ね、玲於少し話したいことがある。」
玲於 「なに??」
2人になって
「あのね、、龍友に告白された。玲於はどう思う?」
玲於なら止めてくれるんじゃないかなって思ってた…
そんなわけないか、、龍友との関係もあるもんね…
沈黙が続いた。玲於は下向いてて表情がわからない。
玲於 「い、…よ。いってきなよ笑」
何でそんな悲しそうな顔していうの…?止めてよ。。。
私は裕太くんの家を飛び出して目の前にある公園でたくさん泣いた。
私、玲於が好きなんだ。
「龍友、返事いいよ」
この時は私は矛盾していた。なぜいいよって言ったのかわからなかった。
龍友との関係を崩したくなかったから…?それとも…
龍友を利用して玲於を諦めようとしたから…?
どっちにしても私は最低だ…
それと同時に恋愛で龍友のこと考えたことなかったから、
そういうふうにみたら好きになるかもって思った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!