第5話

番外編。 
89
2026/03/31 16:27 更新
私は、いつも一人。友達も居ない、親も離れて暮らしている。親には虐待。友達には虐められる。そう言った日々を探していた。そして私はいつも放課後図書室に向かう。
そこは、私の唯一の安全な場所なのだから。り。


そして今日の放課後も私は図書室にいく。教室から出ると廊下は誰もいない。私の歩く音。それだけ聞こえる。コツコツと自分の足音が静かな廊下に響いている。


Latte
Latte
…今日は、何を読もう。
そう思いながらも、私は右折する。
すると…。曲がる直前人の影が少し見えた。
私は、それを気づかずに曲がってしまった。

 『 ドンッッッッッッッッッ!! 』
相手の勢いが強いのかそのまま後ろに倒れてしまった。
でも、走る足跡・違和感も何も感じなかった。
……。私がぼーっとしていただけかもしれない。
ウパパロン
ウパパロン
…いてて。
Latte
Latte
だ、大丈夫ですか?
私は、姿を見る前に声を掛けた。
声を掛けた後ぶつかった人を見ると、私と同級生。
そして。クラスが一緒でクラスでは一番と言っても過言ではない。ウパさんだった。みんなからは、そう呼ばれている。相手もきっと気に入っているだろう。
だが、私は裏で両生類と呼んでいる。

人間なのにウーパールーパーみたいな呼ばれ方。
両生類しかないですね。
でも、私はこの人に恋をしています。
単なる一目惚れですかね。
ウパパロン
ウパパロン
大丈夫ですよ。
Latte
Latte
…よかった。
Latte
Latte
では、私はこれで…
気まずい。何よりも、話す話題もないし。よりにもよって出会い方が角でぶつかるなんて…相手に変な印象を持たれたような気がする…。
ウパパロン
ウパパロン
…。あ、まって!
彼は、私の肩を掴む。その瞬間胸が高まった。
心臓の音が自分でもわかるぐらいにうるさい。やばい。
破裂するぐらいの鼓動の速さだ。
Latte
Latte
…はい?
ウパパロン
ウパパロン
今日も図書室に行くんですか…?
え?今日も…?私が図書室に行ってるのバレてる…?
でも、私が行く時には人はいないはず…。
まぁ、自分が気づいてないだけでしょう。
そう考えがついて、私は口を開ける。
Latte
Latte
…そうですよ
ウパパロン
ウパパロン
…よかったら俺と勉強しません?
ウパパロン
ウパパロン
俺わからないところ多くて…次赤点回避しないとやばくて…
Latte
Latte
…まぁ、いいですけど。
ウパパロン
ウパパロン
まじ!!ヤッタァ…!
彼は、片手で小さくガッツポーズをする。
可愛いなぁ…。私はそれに見惚れてしまう。
そのぐらい彼の事が好きなのだ。

二人は、並んで図書室に向かった。


図書室に付き、中に入る。
ウパパロン
ウパパロン
…よーし!勉強だ!勉強!
彼はすぐ椅子に座った。
陽キャとは、こう言うものなのか?私にはよくわからない…。
ウパパロン
ウパパロン
これがわからないんだけど〜…
Latte
Latte
これはこうで………。
教えるために近づかないといけない。
心臓の音。聞かれなければいいんだけど〜…
変じゃないかな?ちゃんと教えれてるのかな?そんな不安が頭によぎる。集中できない…
ウパパロン
ウパパロン
…すごい。頭いいんだね。
ウパパロン
ウパパロン
じゃあ、俺の問題。解いてくれない?
Latte
Latte
…え?あー。うん。
Q:ある人から手紙が届きました。その手紙にはこのように書いてありました。

「大好きな人に告白するために貴方のある物が欲しい。

  手前を読んで、それ以外は捨ててね。

  あて ぎね いて さき            」

さて、欲しいものは一体何?

Latte
Latte
…うーん。
ウパパロン
ウパパロン
えーー?そんなのもわからないの?笑笑
Latte
Latte
…はぁ?わかるから!
Latte
Latte
あて ぎね いて さき ??
Latte
Latte
うーん…

ひたすら考えた。
【あて ぎね いて さき】?何かの暗証番号?
それとも何か見逃している?…
なんだ?なんなんだ…?
Latte
Latte
…ヒントってよろしいですかね…
ウパパロン
ウパパロン
ヒントは…手前。よく考えてみて
Latte
Latte
…手前?
Latte
Latte
…てまえ、
Latte
Latte
て、ま、え?
Latte
Latte
………。あっ!
ウパパロン
ウパパロン
お?わかった?笑
Latte
Latte
て前か。
Latte
Latte
ての前の文字ってことのかな。
「 ⚪︎あて ぎね ⚪︎いて さき 」
Latte
Latte
『あて』と『いて』だから…
Latte
Latte
…は?
クイズの答えがわかった途端。私は固まってしまった。


⬇︎説明

「手前」は「て」の前という意味。

つまり「あて ぎね いて さき」の「て」の前の文字だけを読んで他の物は全て捨ててしまえばいいわけです。

「あて ぎね いて さき」の中で
「て」の文字が入っているのは、

『あて』『いて』
そこから、『て』の文字を取ります。

すると「あい」だけが残り、

欲しいものは【貴方の「愛」】になります。
Latte
Latte
…私の愛が欲しい?。。
ウパパロン
ウパパロン
…そうだよ。
ウパパロン
ウパパロン
大好きな人に告白するために。。ね?
Latte
Latte
大好きな人から愛を貰えばいいのに。なんで私に…?///
そう言葉を出すと、彼は笑った。
ウパパロン
ウパパロン
…わかってるよ?
ウパパロン
ウパパロン
だから今。大好きな人から愛を貰おうとしてんの…
彼は椅子から立ち上がり、私の顎を上にあげ視線を合わせる。その顔の距離はとても近い。
Latte
Latte
わ、私が…大好きな人…?!////
ウパパロン
ウパパロン
…。そう////
Latte
Latte
…。んで、私はどうやって愛を渡せばいいの?///
ウパパロン
ウパパロン
…それって。
Latte
Latte
…あっ。
ついつい、口が滑ってしまった。
彼が私のことが好き。その言葉が頭によぎっていたせいかな。完全に油断をしていた…。。

相手もきっと、
私が好きと言う事がわかってしまっただろう。

き、気まずい…。
ウパパロン
ウパパロン
…俺のこと好き?笑
Latte
Latte
…うるさいな!。
ウパパロン
ウパパロン
…本当のこと言ってみー?



私は目を逸らす
Latte
Latte
…。好き。
ウパパロン
ウパパロン
…なら。
彼は、彼女の手を拾う。
ウパパロン
ウパパロン
俺と付き合ってくれませんか…?
Latte
Latte
…もちろん。

















るい
るい
ちょ、妹にすんごい虐められてるんだが?!
るい
るい
もう書くか失せちゃうからやめてください。

プリ小説オーディオドラマ