第18話

2章【中編4】
148
2020/04/02 09:25

ピーンポーン

あなた「あい」

ひな『おはよ』

あなた「なぜこんな朝から...」

ひな『着、付、け♡』

ーーーーーーー

あなた「ギブ!ギブ!」

ひな『うるせい!黙れぃ!』

あなた「ほげーー!」

ーーーーーーーーー

あなた「きっつ...」

ひな『まぁまぁ♪』

あなた「ぶっ殺すぞ」

ひな『女の子なんだからそんなこと言わない』

あなた「はっwww(嘲笑)」

ひな『ぶっ殺す』

あなた「やばコイツ」

ーーーーーーー

あなた「行きたくない行きたくない」

ひな『もうみんな見てるんだから!後ろから出なさい!てかじゃま!』

あなた「うっ...だって俺妖怪みたいじゃん...」

鬱『大丈夫やであなたはかわええから』

あなた「......しね」

ギュッ

あなた「うわっ」

ゾム『似合ってんで...(コソッ)』

あなた「んっ...ちょ、耳やめ...///」

ゾム『wwwかわええやんw』

あなた「...とりあえず死ね!///」

ゾム『真っ赤にして言っても何も効果ないでw』

あなた「だぁぁぁ!さっさと離れろ!」

ゾム『照れんなってw』

あなた「はぁ!?何言ってるんですか!?頭イッちゃってるんですか!?」

ゾム『フーッ』

あなた「んぐぅ...//」

てかこいつら

全員甚平or浴衣

ドンッ

ゾム『いだ』

あなた「うるせぇ//」

ゾム『まだ赤くない?』

シャオ『ゾムそろそろ離れろや』

ゾム『ちぇー』

あなた「ナイスシャオロン」

シャオ『今度は俺や』

あなた「どつき回すぞ」

ーーーーーーー

あなた「☆ナニコレ☆」

シャオ『やっぱ多いよな』

あなた「頭おかしい」

あなた「グルさんもう1つグループ分けません?」

ぐる『うーん...めんどくせぇw』

ここで班わけで何があったかお伝えしよう

ーーーーーーー

あなた「まずはなスマは別だな」

はな『な、なんでですか!?私もみんなと...!』

ひな『私もそれに賛成』

あなた「......あっ、じゃあさひなひな」

ひな『ん?なに?』

コソコソ

ひな『えぇ!?無理無理!何言ってんの!?』

あなた「ふ〜ん...出来ないんだぁ...じゃあ俺が誘おっかな〜」

ひな『あ〜もー!分った!やるから!』

あなた「よろしい」

チーノ『2人して何話してるん?』

あなた「あ、ナイスタイミングチーノ」

チーノ『へ?』

あなた「ひなが″2人″で回りたいって」

ひな『なんで2人でを強調した!?』

あなた「え〜だってひな言ってたし〜チーノは?」

チーノ『俺は...嫌や』

ひな『ほ、ほら〜』

チーノ『ひなから直接聞きたい』

ひな『/////』

今爆発音しそうな勢いで赤くなったな

あそこホントは付き合ってるだろ

あなた「よし、じゃあこっちも班分けるか〜」

ロボロ『めんどくさいしこのままでええんちゃう?』

Na『俺もこのままでいいと思うな』

ぐる『じゃあこのメンバーで出発やな』

あなた「えぇ...」

ーーーーーーー

ということなのだ!

あなた「ぐるさんやっぱ班分けましょ」

ぐる『そうだな...2つか?』

あなた「そっすね」

ぐーとぱー

〔チームA〕

あなた
ぴくと
エーミール
レウ
緑君
コンちゃん
ぶるーく
トントン
オスマン
ひとらん

〔チームB〕

その他(はなスマひなチノ以外)

ーーーーーーー

あなた「あ、比較的大人しいメンバーだ」

トン『せやな』

あなた「Bは制御役いねぇw」

ぴくと『よし!俺たちは俺たちで行きましょ』

あなた「だな」

ーーーーーーー

あなた「あ!りんご飴だ!」

ぴくと『あ、俺食べる!』

あなた「俺も〜!」

ぴくと『行こうぜ!』

あなた「行くぜ!」

...

あなた「ぴくとどれにする?」

ぴくと『んー...俺はりんご飴だけでいいわ』

あなた「じゃあ俺は〜...りんご飴と...いちご飴!」

ぴくと『可愛いところあるwww』

あなた「うっせ!w」

ぴくと『じゃあみんなのとこ戻ろっか』

あなた「だな!」

...

あなた「おーい!戻ってきたぞー!」

エミ『おかえりなさい!あの...次たこ焼き行きません?』

あなた「行くいく!他は?」

レウ『じゃあみんなで行かね?』

あなた「それいい!レッツゴー!」

ーーーーーーー

あなた「ナニコレたこ焼きってこんなに美味しかったっけ...✨」

オスマン『ね~すごくおいし~』

緑君『あなた、クチノマワリソースツイテル』

あなた「え、どこ」

緑君『ココ』ペロッ

あなた「わっ.../」

緑君『ハイ、トレタ』

あなた「あ、ありがと...///」

緑君『イイエー』

コン『目の前でイチャつかないでもらえませーん?』

緑君『ベツニイイデショ』

レウ『......』

ーーーーーーー

兄さん『あ、おーい』

あなた「あ!兄さん!」

兄さん『先生はどうしたw』

あなた「いいじゃないっすか~プライベートなんですしおすし~w」

兄さん『あとはー...いつものお前らかw』

トン『2つの班に別れて回ってるんですよ』

兄さん『あー...さっきそのもうひとつの班にあったけどあっちは騒がしかったぞ~w』

ひとらん『とりあえず後でマーシャルアーツ喰らわせます』

兄さん『ほどほどにしとけよw』

あなた「あれ?神は?」

兄さん『あー......察してくれ』

全員『あっ...............』

ドンマイロボロ......

兄さん『そうだ、後で花火上がるらしいで』

あなた「マジすか⁉せっかくだし兄さんも一緒に見ません⁉」

兄さん『タメ語と敬語混ざってるぞwまぁ、俺はええわ。皆と見てき』

あなた「えー...」

兄さん『(圧)』

あなた「チッス」

兄さん『羽目外しすぎんなよ~』

あなた「はーい」

ーーーーーーー

\ピロン/

あなた「ん?LINE来たわ、」

ーーーーーーーLINEーーーーーーー


シャオ{皆花火見る言っとるけど}

シャオ{そっちは?}

あなた{行くよ}

あなた{てかどしたwじゃんけんかなんかで負けたのか?}

シャオ{なんで分かんだよw}

あなた{いやだってお前が自分から言うわけwww}

シャオ{ひどw}

あなた{じゃあ花火どこで見る?}

シャオ{階段上って上で見ようぜ。穴場穴場}

あなた{おっけ、じゃあそこ集合で}

シャオ{了解}

ーーーーーーー

あなた「へいトン氏~」

トン『ん?なんや』

あなた「今不人気からLINE来たんだけどさ、あの階段の上の見晴台的なとこ集合だって」

トン『お、了解話してくるわ』

あなた「あざ」


ーーーーーーー

あなた「あ、おーい!」

シャオ『おー来たか〜』

あなた「早く登ろーぜ!」

ロボロ『せやな』

ーーーーーーー

くっ...案外きつい...

浴衣ってのがキツい...

あなた「.........ふぅ...」

シャオ『え、何wもうキツいん?w』

ショッピ『いやいやwそんな分けないでしょw』

あなた「くっそこいつら...ゼーゼー」

ゾム『おぶったろか?』

あなた「...いい、重いし」

ぴくと『ゼーゼー』

あなた「ぴ、ぴくとおぶってあげな!w」

ゾム『誰が野郎なんか』

あなた「www」

ぴくと『ゼーゼー』

ゾム『www』

あなた「とりあえず先行っててよ...」

ゾム『...ちゃんと来いよ』

あなた「おう!」

とは言ったものの...

ぴくとは甚平とか言う

浴衣より断然動きやすい

当然差は開く

ぴくと『あなたーー!大丈夫ー!?』

あなた「大丈夫ーー!先行っててー!」

ぴくと『分かったーーー!』

あなた「...ふぅ」

きっつ

階段に備え付けられている手すりに手をかけ

また登ろうと力を込めた時

ズルッ

あなた「え″っ...」

えっ

落ちた?

ショッピ『あっぶな...大丈夫っスか?』

あなた「あ、うん。大丈夫。ありがとw」

ショッピ『遅かったので見に来たら...』

あなた「いや、ほんと助かったw」

ショッピ『そろそろ花火始まりますよ。』

あなた「うわっ!?マジか...急ご!」

ショッピ『いやあの...2人で見ぃひん?』

あなた「え、あ、み、皆と見ないの?」

ショッピ『そろそろ...』

ヒュー

ドーン!

あなた「わっ......きれー」

ショッピ『始まっちゃいましたし...ね?』

あなた「しゃーないなぁ!」

あなた「...にしても綺麗だなー花火」

あなた「俺花火好きかも!w」

ショッピ『俺は...あなたさんの方が好きっすよ?』

あなた「...え?それってどっちの意味......?」

ショッピ『そりゃもちろん...』

ドーン!

ドンドンドン!

あなた「あ、ごめん。花火の音でなんも聞こえなかったわ。もっかい!」

ショッピ『っ......友達としてっすよ』

あなた「まじ!俺も!」

ショッピ『ありがとうございます//w』

ショッピの顔が赤かったのは気のせいだろうか

ーーーーーーー花火は終わってーーーーーーー

あなた「...あ!合流しなきゃじゃん!」

ショッピ『あー忘れてましたね』

あなた「早く行こ!」

ショッピ『行きますか』

ーーーーーーー

ミーンミンミンミンミンミー

あなた「あづい...なにこれ...」

Na『そりゃ夏だもん...』

コネ『サッカーしようや!』

あなた「するか!サッカー!」

ひな『あなた!?スカートでしょ!ダメに決まってんじゃん!』

あなた「いいじゃーんスカートの下ジャージだし」

ひな『スカートかジャージどっちかにしなさい!』

あなた「はーいママ」

ひな『誰がママじゃ!w』

あなた「きゃー逃げろー(棒)」

ひな『棒読みやめろ〜!』

ドタバタ

兄さん『お前らー暑苦しいぞー』

チーノ『せやぞー助けてくれやー』

ゾム『なんで荷物持ちさせられなあかんねん〜』

らだお『腕死ぬー』

シャオ『助けてー』

鬱『あたしもう産めない!(裏声)』

あなた「キッショ」

コネ『あなた〜サッカー行こうぜ〜』

あなた「ん、はーい!」

ショッピ『あ、俺も混ぜてくださーい(ゾムさん荷物は頼みました)』

ゾム『おいショッピてめぇ!』

シャオ『兄さん先生!ショッピあいつ逃げましたよ!』

兄さん『...まぁええんちゃう?』

らだお『ショッピくん〜(泣)』

ひな『ったく...あなたは何であんなに可愛いのに中身が少年なの...まぁ、そこも個性なんだけど。』

一同『それな』

一同『んっ?/え?』

兄さん『...なんだ?(汗)』

鬱『え、兄さん先生?』

シャオ『あなた狙ってるとかないっすよね?』

ゾム『え?』

兄さん『......さぁ...どうだろうな 』

はな『ん?どうしました皆さん?』

ひな『あんたらは暑くないのか』

はな『暑いので離れてますけど?』

スマ『多分そういうことじゃないかな』

はな『?????』

ひな『流石だよ...』

ーーーーーーー

あなた「シッマ〜!覚悟〜!」

コネ『こいやぁ!』

...

コネ『もうお前サッカー部入れよ』

あなた「やだよ」

ショッピ『あなたさんは運動神経いいっすもんね』

あなた「ありがとw」

モフッ

あなた「ひゃあっ!」

ショッピ『www可愛いですねwww』

あなた「......バカ。耳はやめろ...///」

コネ『リア充は爆発しろー』

モブ男『今の声聞いたか?

モブ男『ばっか。当たり前だろ?

モブ男『いいなー生徒会の奴ら。女なんか選び放題だろ

モブ男『...なぁ、俺さ、こんな事考えたんだけど』ゴニョゴニョ

モブ男『いいじゃんそれ。今日の放課後でいい?

モブ男『了解

ーーーーーーー

キーンコーンカーンコーン

あなた「(*pω-)。O゜」

ひな『起きろバカ』

あなた「んぇ?」

ひな『授業終わったよ』

あなた「え!?は!?マジか!」

ひな『あと、兄さん先生に呼び出しくらってたよw放課後職員室w』

あなた「まじかー...」

ひな『頑張れー』

ーーーーーーー放課後ーーーーーーー

ガタッ

あなた「さて、行きますか」

モブ男『あなたさんっ』

あなた「モゴッ」

あなた「んー!んー!」ジタバタ

モブ男『ちょっと静かにしてもらえない?』

(首)

あなた「がっ...」ドサッ

ーーーーーーー

あれってあなたやんな?

って連れてかれとるやん!

トン『助けな...』

ーーーーーーー

あなた「ん...?どこ...ここ... 」

モブ男『体育館倉庫だよ?』

あなた「あっ...お前...!」

ガチャガチャ

あなた「は?何これ...」

モブ男『今からあなたさんの″初めて″を俺らでもらおうと思ってw』

すると複数人の男が出てきた

あなた「チッ...くそ...」

モブ男『そんな生意気な口聞いてていいの?これからはそんな口聞けないように調教してあげるw』

あなた「や、辞めろ!」

ガタッガタガタッ!

シャオ『あなた!居るか!?』

あなた「い、いる!助け(モゴッ」

モブ男『うるせー!静かにしてろ!』

あなた「ん!んー!」

なんで俺が...

涙で視界が滲んでいく...

ーーーーーーー

シャオ「くっそ...鍵しまっとる...」

ゾム『あなた!今助けるからな!』

モブ男『チッ早く入れろよ!

トン『どうする?鍵取りに行くか?』

シャオ「そんな時間ないやろ!」

どうする。どうする?

シャオ「よし、ぶっ壊す。ゾム、手伝ってくれや」

ゾム『おう!せーの!』

ーーーーーーー

ゴドンッ!

シャオ『おうおうお前ら。あなたに何してんねん』

モブ男『チッ生徒会じゃねぇかよ!』

モブ男『逃げる...グアッ』

ゾム『逃がすわけないんだよなぁ〜』

ゾム...口は笑ってるけど目が笑ってない!

トン『あなた大丈夫か!?』

あなた「うん...ありがと...」

トン『っ...と、とりあえず!服着てくれん...?///』

あなた「えっ?......あっ」

何故脱がされてるんだぁぁぁ/////

ゾム『よし!片付いた!』

あなた「えっ、あ、わぁ...」

シャオ『あなた!ふふふ服きてや!///』

あなた「えと...どこだ...?」

ゾム『あ、じゃあ俺のパーカー着とき』

フワッ

あなた「うん。ありがと( ˊᵕˋ*)」

トン『ケガとか、痛いとこ無いか?』

あなた「無いよ!w...ってか今何時!?」

トン『18時やな』

あなた「ふぁ!?兄さん先生に呼ばれてんだった!」

ゾム『あ、じゃあ俺のパーカー着たまんまでええよ』

あなた「おっ!ありがとう!借りてくわ!」

ーーーーーーー

タッタッタッ

コンコンッ

ガラッ

あなた「にーさんせんせー居ますかー」

兄さん『おぉ、遅かったな』

あなた「いやーちょっと監禁されてました(´>؂∂`)」

兄さん『監禁!?』

あなた「そん時になんか服無くなってたから今着てるのゾムのパーカーw」

兄さん『...そうか。ゾムにパーカー返しとけ。』

あなた「もちろ...」

兄さん『その代わり、俺の着とけ』バサッ

あなた「わぶっ」

兄さん『相変わらず変な声出すなw』

あなた「ちょ、先生...」

兄さん『生徒会室。あなたも行くだろ?』

あなた「え、あぁ!うん!行く!」

兄さん『ほら、早くしろ。置いてくぞ』

あなた「はや!?ちょ、まって!」

ーーーーーーー

ガラガラッ

兄さん『おーまだ残ってるかー』

ひな『あ!あなたじゃん!どこ行ってたの!?(兄さん完全スルー)』

あなた「まぁまぁwてかそうそう。ゾム〜パーカーありがとー!」

ゾム『おぅ!...てか、それ誰の?』

あなた「あー兄さん先生から借りた!」

ゾム『チッ...』

あなた「え?」

ゾム『あ、なんでもないで』

あなた「そっ」

兄さん『あなたーちょっとええか』

あなた「あっ、へーい」

ぎゅ

あなた「えっ?」

ゾム『あっ...な、何でもないで!行ってき!』パッ

あなた「え、あぁ、うん」

ーーーーーーー

兄さん『〜〜でな』

あなた『〜?』

何であんなことしたんや

いや、分かってんねんけど...

br『何難しい顔してるんですか』

Na『らしくない顔してますよ〜』

ゾム「...何やねん」

Na『いやーなんかすっごい目つき悪いですよw』

ゾム「そうかー...」

br『あとあなたと兄さん先生の事すごい睨んでましたよ』

ゾム「ん〜〜...............」

今すげぇ兄さん先生に嫉妬しとる...

Na『嫉妬ですか〜?』

br『ナカムーそういうのは言っちゃいけないよー』

ゾム「......あー!そうや!兄さん先生が羨ましくて嫉妬してんねん!」

Na『やっぱり...あなた?』

ゾム「.........せや。なんか悪いか」

好きになってもうたんやもん...

時間無いし...

どないせぇっちゅうねん...

あーー!もう!

どうしよ〜

どうしよ〜

ム...

ゾム...

あなた『ゾム!大丈夫?ボーッとして...』

ゾム「え、あぁ、大丈夫やけど...どした?」

あなた「え、あーなんかボーっとしてたから脅かそうと思ったら...返答無くてさ」

ゾム『www』

あなた「ちょ、笑うなし!w」

好きやなぁ...

ーーーーーーー

あなた「あ、兄さんせんせー!」

兄さん『おーあなたか』

あなた「上着あざした!」

兄さん『おー、ええよええよ...所でなんやけどさ、昨日監禁された言うてたけど大丈夫なんか?』

あなた「あー大丈夫!ゾムとシャオロンとトン氏が助けてくれたんだ!」

兄さん『そうか.....なんかあったら連絡しろよ。』

あなた「ありがと!」

兄さん『「ありがとうございます」やろ』

あなた「ありがとーございますw」

兄さん『おう、遅れんなよー』

あなた「はーい」

ーーーーーーー

兄さん『HR始めるぞー席付けー』

......

兄さん『って事でだ、今年も文化祭の中身決めてくぞー』

あなた「......スンッ( ˙꒳​˙ )」

兄さん『ブッwww』

兄さん『ゴホン、何やりたい?』

モブ『あ!私劇やりたい!』

へーこれは

モブ『王子様とお姫様が出会って恋に落ちて幸せになるまでのお話!』

兄さん『異議のあるやつー』

シーーン

(隣の席はロボロです)

あなた「おいロボロ((コソッ))」

ロボロ『なんや((コソッ))』

あなた「このまま劇だとお前らが生徒会が王子様役とかさせられるぞ((コソッ))」

ロボロ『だってショッピ((コソッ))』

(ロボロの後ろはショッピ)

ショッピ『俺は別にいいっすよ((コソッ))』

兄さん『おーい。何そこはコソコソしてるんだ?』

あなた「いや、ロボロとショッピが王子役やりたいそうです(真顔)」

兄さん『へー...じゃあ王子役1人でどっちかでええか』

クラス『異議なーし!』

あなた「だってさw」

ロボロ『後で食害してやる(ボソッ)』

ナンカキコエタキガスルナー

ロボロ『💡』

あなた「お、どうしたロボロ」

ロボロ『ショッピが王子様役であなたが姫役がいいと思いまーす』

............ゑ?

あなた「はぁ!?!?!?」

ロボロ『うるっさ...』

あなた「いや、お前よりはうるさくないわ!ってか、俺が姫役!?」

兄さん『......』(黒板に名前を書いていく)

モブ『( ´・ω) (´・ω・) (・ω・`) (ω・` )ヒソヒソ』

モブ『( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )』

ショッピ『俺はそれならやりますけど』

あなた「はぁ!?!?」

モブ女『ギロッ』

モフ女『(睨)』

睨まないでぇ〜(棒)

あなた「っ〜〜......やります!やればいいんでしょ!」

兄さん『決定やな』

今年もなんかめんどくさい事になってるぁぁぁぁぁ!

ーーーーーーー

ガラッ

ひな『あなたー!文化祭何になった!?』

あなた「.........劇」

ひな『あなた何やるの!?』

あなた「.........姫」

ひな『え!?マジか!?じゃあ王子は!?』

あなた「.........ショッピ」

ひな『......役提案したのは?』

あなた「.........ロボロ(憎しみに溢れた声)」

ひな『ロボロちょー逃げてーw』

あなた「逃がさん...」

ロボロ『よーあなた〜』

あなた「クソホビットが......」

ロボロ『お前よりはでかいやろ!』

あなた「あ″ぁ″ん″!?たったの5mmじゃろがい!」

ロボロ『何気に伸びたんやな...』

あなた「急に冷静になるのやめろや...」

緑君『あなたガドレスキテルトコミレル』

あなた「見なくていいよ!」

あなた「はぁぁぁぁ......なんで姫役なんか......初恋もまだだっての...」

ひな『((無言の腹パン))』

あなた「っだぁ!?何すんの!?」

ひな『いや、ちょっと殴りたくなった(真顔)』

あなた「いや、こわいこわいこわい!w」

ひな『笑ってんじゃんwww』

あなた「お前もだろwww」

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