第5話

〜4〜
37
2025/02/24 10:06 更新
リドル・ローズハート
──『首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)』!!
グリム
ふぎゃっ!? なんじゃこりゃ!?
リドル・ローズハート
ハートの女王の法律
・第23条『祭典の場に猫を連れ込んではならない』
猫であるキミの乱入は重大な法律(ルール)違反だ。
即刻退場してもらおうか。
グリム
オレ様は猫でもねぇ~っ!!
こんな首輪すぐに燃やして……
あ、あれ?炎が出ねぇんだゾ!
リドル・ローズハート
ふん! 
ボクがその首輪を外すまでキミは魔法を使えない。
ただの猫同然さ。
グリム
に、にゃにー!? オレ様はペットじゃねーんだゾ!
リドル・ローズハート
心配しなくてもキミみたいなペットこっちから願い下げだ。
ま、学園からつまみ出される頃には外れてるよ。
アズール・アーシェングロッド
いや~、相変わらず素晴らしいですね。どんな魔法でも封じてしまう、リドルさんのユニーク魔法。
絶対に欲しい……じゃなくて。僕なら絶対にかけられたくありません。
ユウカ
ユウカ
笑〜アズール君、心の声漏れてる〜
確かにリドル君凄いよねぇ〜❀.(*´▽`*)❀.
ガチャ(ドアが開く)
寮長ズ
!?
クロウリー
あれ?まだ新入生が、居たんですか?
まさか、この狸の主人だったり?
クロウリー
まぁいいでしょう!
さあ、寮分けがまだなのは君だけですよ。狸くんは私が預かっておきますから、早く闇の鏡の前へ。
闇の鏡
汝の名を告げよ
ユウ
ユウです。
闇の鏡
ユウ……
汝の魂のかたちは………
………………
…………………
わからぬ。
クロウリー
なんですって?
闇の鏡
この者からは魔力の波長が一切感じられない……
色も、形も、一切の無である。
よって、どの寮にもふさわしくない!
クロウリー
魔法が使えない人間を黒き馬車が迎えに行くなんてありえない!
生徒選定の手違いなどこの100年ただの一度もなかったはず。
一体なぜ……
ユウカ
ユウカ
学園長、そのセリフ去年と同じすぎ笑
クロウリー
うるさいですよ!
クロウリー
とにかく、どうにかしてください! 貴方の使い魔でしょう!?
しっかり躾を…………え?貴方のじゃない?
ユウ
見知らぬケモノです。
クロウリー
……そ、そうでしたっけ?
ごほん! では、学園外に放り出しておきましょう。鍋にしたりはしません。私、優しいので。
誰かお願いします。
グリム
ぎにゃー! 離すんだゾ!
オレ様は……絶対、絶対!
大魔法士になってやるんだゾー……!
ユウ
なんであんなに必死なんだろう
ユウカ
ユウカ
見知らぬケモノって、、笑える🤣
クロウリー
少々予定外のトラブルはありましたが入学式はこれにて閉会です。
各寮長は新入生をつれて寮へ戻ってください。
……ん? そういえば、ディアソムニア寮、寮長のドラコニアくんの姿が見えないようですが……
レオナ・キングスカラー
アイツがいないのはいつものことだろ?
カリム・アルアジーム
あれ? もしかして誰も式のこと伝えてないのか?
ヴィル・シェーンハイト
そんなに言うならアンタが伝えてやればよかったじゃない。
カリム・アルアジーム
うーん。でもオレ、アイツのことあんま知らないんだよなー。
モブ達
ドラコニアって……まさか“あの”マレウス・ドラコニア?
モブ達
この学校に通ってるってマジだったのかよ。
モブ達
怖えぇ……。
ユウカ
ユウカ
私も、すっかり忘れてたぁ、、
今度、マレウス先輩とお茶して許してもらお❀.(*´▽`*)❀.
レオナ・キングスカラー
てめぇは、いつも呑気だなぁ
ユウカ
ユウカ
レオナパイセンには、言われたくないかなぁ(  ˶'꒳'˵ )
リリア・ヴァンルージュ
──おお、やはり。
もしやと思って来てみたがマレウスは来ておらなんだか。
“また”式典の知らせが届いていなかったとみえる。
アズール・アーシェングロッド
申しわけありません。
決して仲間はずれにしたわけじゃないんですよ。
ユウカ
ユウカ
あぁー!
リリア先輩!今度お茶しましょーね〜❀.(*´▽`*)❀.
リリア・ヴァンルージュ
うむ、楽しみにしているぞ。
リドル・ローズハート
どうも彼には声をかけづらいオーラがあるんだよね。
リリア・ヴァンルージュ
まあよい。ディアソムニア寮の者はわしに付いてくるがいい。……あやつ、拗ねていなければ良いが……

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