しんと静まり返る部屋で呟く。
時計を見ると、夜中の0時を指している
たまにあるよね。
真夜中に目が覚めてしまうこと、あるよね
喉が乾いたので水を飲みにいく
体の傷はもう治ったし、歩いても平気っしょ
冷蔵庫にあった天然水を一口飲んだ。
美味すぎた。
天然水を手に持ち、部屋に戻ろうとすると
稽古場の明かりがついていることに気づいた
誰かが消し忘れたのだと思い稽古場を覗くと、
何やら人影が。
なんと、土方さんが木刀で素振りをしている
もう夜中の0時ですよ…??
随分熱心ですな。
それにしても、刀を振る所作があまりにも綺麗だ
もしかして毎日素振りしてるとか、?
いや流石にないか…
さすがの土方さんも疲れたようで、
タオルで顔を拭きながらしばし休憩。
するとわたしの持つ天然水を取り
「気が利くな」と一口飲んだ。
関節ちゅーやないかい。
ニヤ と笑う土方さん
かなりの棒読み。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!