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2020/02/04

第1話

重岡先輩との最後❤ 1.





彼は最後に…







屈託のない無邪気な笑顔で、








後ろ向きに歩きながら、手を振った。

































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あなた
 っ 、、 あの…  





この時 私は、ある人を待っていた。







落胆する他の部員たちが着替え終わり、その部屋から出た いちばん最後に、




少しだけ間を置いて出てきた人。




彼はドアノブへ手をかけ、大きな音が響かないよう丁寧に、




その扉を閉めた。









ぱたんっ…







小さな音が、もう誰も居ない薄暗い通路に響いた。






どうしたのか、閉まった扉の前で、ドアノブから手を離さないでいる。





そのうち、




こつんっ…




チカラなく、扉へおデコを もたれさせた。









私は 堪らなく声を掛けてしまった。








あなた
 っ 、、 あの…






ゆっくりと振り向いた彼は、安定の一言を私に向けた。







大毅
 まだ おったんか… 
あなた
 せ、先輩っ//  、、、あ、あの、私っ//  








今日の試合の負けは、私の片想いの最後。






そんな事は、解っている。






そう。






今までの態度で、私だって ちゃんと理解していた。
































_______




あなた
 私!重岡先輩の事が好きです! 
大毅
 はいはい、ありがとな~ 




最初はそんな感じで、頭ポンポンされたりしてて、





あなた
 先輩!カッコよすぎです! 
あなた
 もっと好きになっちゃいました! 
大毅
 へ?、、、これでもかぁーッ!ww 






って、そのうち フザケて頭をクシャクシャされるようになって…





それでもメゲナイ私は、どうしても先輩の返事が聞きたくて…







あなた
  先輩//  私と付き合ってくださいっ!                                              ペコ ッ !! 





何かの勢いに任せて告った。





それなのに先輩は、





「 真面目かっ!」と、ツッコミたくなるくらい、真っ直ぐに私を見つめて、







大毅
 ごめん… 





私は、いつもみたくフザケて返されるのかと構えていたから…




余計に辛くて…




あなた
 で、ですよねぇ~  ァハハ〜 
あなた
 あっ! 夕陽が綺麗だなぁ〜  
あなた
 あれぇ?
明日って雨の予報じゃなかった?
あなた
 お天気おねぇさん、
どぉなってんのよぉ〜
あなた
 それじゃあ、私は帰りまっす! 
さよぉ~なら~w






って、この空気を無かった事にしようと誤魔化して、先輩より先に帰ってしまいたかったのに…







大毅
 ……  付き合う気ないから、 





先を行く私の背中に向かって…





トドメの一撃が飛んできたんだよ…

























解ってるし…





いつも私には見せない真面目な顔で「 ごめん 」って言うんだもん…






バカな私にだって、、、






その言葉だけで解るよ。


















案外…




酷いこと言うんだな…















私は振り向く事もできずに、走って帰った。









「帰った」と言うよりも、「逃げた」だ。