気だるい身体を
動かそうとするけど…
動かないよね、笑
ヨシヨシと
頭を優しく撫でてくれる
大我サンの手の心地良さを
味わってると…
耳元で意地悪を言われる…
恥ずかしくて
何も言わずに首を横に振る
かろうじて身体に巻いてるだけの
ワタシの浴衣の帯を
解いて
それをワタシの目隠しするように
巻く…
抵抗する力はない…
首すじを
すーッとなぞられる
鎖骨のラインを
すーッと無でる
Kissをしながら
舌を絡めてくる…
応えるようにワタシの舌は
無意識に動いてる…
顔は見えないけど
嬉しそうな大我サンの声
足をすーッと撫でる…
あちこちを優しく撫でられて
無意識に動いてるみたい…
太ももの間に手が…
クチュクチュ音を立てるように
指を動かす…
指で中を刺激しながら
ワタシの答えを待ってる…
指が胸先とクリを刺激する…
やっと目隠しを外してくれた
目の前には
嬉しそうに
でも妖艶にワタシを見つめる大我サン…
見つめあったあと
下にグッと入ってくる…
ゆっくり大きく
腰を動かす大我サン…
動きが早くなる…
クリへの刺激が加わる
打ち付ける音が響く…
動きがゆっくりになって…
止まった…
ワタシのほっぺに
優しいKissをして
大我サンは離れた…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。