⚠ 此処からはLINEでは無く 会話の内容となります
ぴっ 、
腕についている時計を確認する
時刻は昼12時である
面倒臭い 、なんて云ったら
其の人に失礼だろうか
口から出かけた其の言葉を ぐっと押し殺す
化粧は元々してあるので 服を着替え
直ぐ家を出る事ができた
元気?いやまぁ死んだ人間に元気とか
あるのか知らないけどさ
あれからマフィアを抜けて
おさむしが云ってるように警察になったよ
… 作之助が死んだ時は
現実が受け止められなくて 1回も
お墓参りに来れなかったね
今日だって 、おさむしに連れて来られなきゃ
場所も分からなかった 。
作之助の事が嫌いになったわけじゃないよ
寧ろ大好きって云ったら
作之助はなんて云うのかな 、笑
「 俺も 、咖哩の次に好きだ 」
とか云うのかな 笑笑
… 作之助が居た頃は楽しかったな
一緒に暮らしてたみんなが死んだって
聞いた時は私だって泣いたよ
また逢いたいって思ってもいい ????
だって私 、作之助の彼女だもんね
𝑁𝑒𝑥𝑡 ➤
少しだけ続きますー!!!!
織田作の彼女設定は今思いつきました
この後の話とかで苦労しないと良いな(他人事)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。