陽気な音楽と共にスタートしたそれは、まるで不思議の国にでもいるような光景だった
そして、何故か……
すると、後ろからはメルヘンチックなパステルカラーの馬に乗っている侑芽がいた
すると侑芽の横には、同じく黒色の馬に乗っている友凛がいた
すると、
めちゃくちゃ猛スピードで乗り物に乗っている明見さんが突進してきたのだ
そしてまた前へ進んで行った
すると後ろから……
そう言って、パステルカラーの乗り物に乗っている厘と
豊田さんはスピードを加速して前へ進んだ
すると前から、乗り物に乗っているチイが、スピードを
減速してこちらに戻ってきた
後ろを見ると、カエルタマゴとは結構な距離があった
カエルタマゴ自身が乗り物かのように、走っていたのだ
……確かに、あんまり速くないし、これなら……
チイは前へ加速し、侑芽と友凛もそれを追うように加速
した
パステルカラーの馬に乗っている侑芽は、スピードを加速していった
そして友凛も……
友凛も前へ加速した
すると……
ゴロロロッ
という音がして前を見ると……
目の前を、水色のようなものが通り過ぎて行った
スピードダウンは、赤色で、少しスピードアップよりも速さが遅かった
丸い円柱の木箱は、ゴロゴロとレースを転がって行った
俺自身、メリーゴーランドもレースも、初めて乗るからよく分からないな……
明見さんや侑芽とかは慣れていたけれど…
前へ進むと、やはりスピードアップとダウンが前から来た
そして障害物もゴロゴロと転がっていく
俺はスピードアップを取った
すると、前よりも少しスピードが速くなった
ちなみに前からは……
……凄い会話だな
目の前をスピードアップが来たので、俺はスピードアップを取ったりした
目の前から無限に出てくる障害物を避け、またスピードアップを取る
いつの間にかスピードアップだけ取って障害物を避けていたら……
前を走っていた友凛を、いつの間にか追い越してしまった
侑芽はまるで慣れているかのように1位になっている
すると……
「チェックポイント通過!」
どちらかひとつもらえるぞ!
元気+1 スピード+1
すると、スピードアップがもらえ、前より速くなった
後ろを見ると、カエルタマゴは減速も加速もせずに走っている
すると、友凛のマシンからガチャガチャッという音がしたのだった
すると、辺りに白い光が現れた
すると景色は、周りは白く宮殿のような景色になった


























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!