第7話

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2024/03/26 07:27 更新
リムルがミリム様を案内している間に私は紫苑に説教していた。
紫苑
紫苑
あなたの名前の上2文字 (シズみたいな)…?
(なまえ)
あなた
紫苑、戦いを挑むなら相手を見極めなさい。
あの人は魔王、魔王の中でも別格の強さを持つ最古の魔王。
下手したら、死んでたよ?
紫苑
紫苑
っ…でも、リムル様…!
(なまえ)
あなた
ミリム様はリムルに攻撃してなかった。
当たっていれば、【ジュラの森の盟主リムルが魔王ミリムに喧嘩を売った】となるよ。
紫苑
紫苑
……。
(なまえ)
あなた
最古の魔王の強さは私が身を持って知っている。
私は、2度と友人が死ぬ姿など見たくない。
紫苑
紫苑
あなたの名前の上2文字 (シズみたいな)…。
(なまえ)
あなた
次からは相手を見極めろ。
紫苑
紫苑
はい。
にしても、何でミリム様がジュラの大森林に…?
(なまえ)
あなた
ミリム様、何故ジュラの大森林に?
不可侵協定があったはずでは?
ミリム
ミリム
そんなの無くしたのだ!
あ、ギィに伝えるなら伝えても良いぞ!
はぁ…面倒事が増える…。
(なまえ)
あなた
《ギィ様、緊急事態です。
ミリム様がジュラの大森林に来ました。》
ギィ・クリムゾン
ギィ・クリムゾン
《はぁ?!
不可侵協定があったはず…。
何でだ?》
(なまえ)
あなた
《ミリム様曰く『そんなの無くしたのだ!』らしいです。
今後、面倒事が起こりますよ。》
ギィ・クリムゾン
ギィ・クリムゾン
《だろうな。
てか、『そんなの無くしたのだ!』で無くされてもなぁ…。
気をつけろ。》
(なまえ)
あなた
《御衣。》
リムル
リムル
そういえば、なぁなぁ魔王の力関係とかどうなってるんだ?
ミリム
ミリム
それはいえないのだ。
リムル
リムル
なぁ、あなたさん…
(なまえ)
あなた
私に言われても…。
分かるのは魔王にも強弱があるくらいだ。
リムル
リムル
魔王にも強弱があるんだな。
(なまえ)
あなた
ミリム様やギィ様のような最古の魔王は別格の強さを持ってる。
若い魔王ほど弱い。
魔王クレイマンだったら私でも殺せるな。
リムル
リムル
クレイマン?
(なまえ)
あなた
魔人を沢山従えている魔王だ。
そこまで強くない。
魔王の話をした翌日、魔王カリオンの使者が来た。
ミリム様は会議には参加せず、近くで昼食を取り、私も参加しないでミリム様の隣で紅茶を飲んでる。
フォビオ
フォビオ
チッ…何で魔国に人間が居るんだよ!!!
苛ついたからってこっちに八つ当たりするな…。
(なまえ)
あなた
居て悪い?
フォビオ
フォビオ
お前みたいな雑魚の雑魚が何でここに…っ!
フォビオが言い終わる前に私は氷で作った鋭いナイフをフォビオの頬スレスレに投げた。
(なまえ)
あなた
反応出来てない。
私未満の獣人ライカンスロープが何をほざく。
フォビオ
フォビオ
この餓鬼…!!
(なまえ)
あなた
何か、文句が?
私はオーラを開放した。
一瞬でその部屋には吹雪が吹いた。
フォビオ
フォビオ
っ…?!
(なまえ)
あなた
私はS-ランク【凍結の魔法戦士】あなた・イザワだ。
お前程度、1分もいらずに殺せるぞ。
リムル
リムル
あなたさん、オーラしまって。
(なまえ)
あなた
…ごめん。
だが、お前程度殺せる、それだけは覚えておけ。
フォビオ
フォビオ
チッ…覚えてろ!!
獣人ライカンスロープは悪態をつきながら帰っていった。
紫苑
紫苑
あなたの名前の上2文字 (シズみたいな)…?
(なまえ)
あなた
すまない、キレていた。
ミリム
ミリム
あなたが感情的になるとは…。
明日は空から槍が降ってくるのか?
(なまえ)
あなた
バカにしているのですか?
ミリム
ミリム
だってお前が感情的になった事など私見たこと無いのだ!
恐らく、ギィでも無いのではないか?
(なまえ)
あなた
『シズなんて嫌い!!』
(なまえ)
あなた
私だって生きてます。
多少感情的になりますよ。
ならない様にしているだけで…。
リムル
リムル
あなたさん…。
その次の日、ブルムンドとファルムスから人間が来た。
(なまえ)
あなた
私には関係ない。
それじゃ。
リムル
リムル
待ってくれ。
人間として話を色々聞いてくれないか?
(なまえ)
あなた
断る、何故一緒に聞かないといけないんだ。
リムル
リムル
まぁまぁ、そう言わずに…
紫苑
紫苑
あなたの名前の上2文字 (シズみたいな)がいてくれる方が心強いですよ!
(なまえ)
あなた
まぁ…紫苑がそう言うなら。
エレン
エレン
え、シズ…さん…?
会議室に入るなりそう言われた。
このエルフは…?
カバル
カバル
シズさん?
でも、あの時イフリートに…。
フューズ
フューズ
馬鹿か。
この人はあなた・イザワ。
今現在最も強い冒険者だ。
ギド
ギド
イザワって…シズさんの…。
(なまえ)
あなた
シズの仲間?
エレン
エレン
はい!
シズさんは大切な仲間ですよ!
本当に…シズは恵まれている…。
(なまえ)
あなた
あなた・イザワ。
あなたの名前の上2文字 (シズみたいな)と呼んでくれてもかまわない。
シズの妹だ。
エレン
エレン
シズさんの?!
やっぱり姉妹で美人さん…。
カバル
カバル
最も強い冒険者なら、異名とかつかないんですか?
【爆炎の支配者】とか…。
(なまえ)
あなた
付いてるよ?
ギド
ギド
なんていうんでやんすか?
(なまえ)
あなた
多分知ってると思うけど…【凍結の魔法戦士】って言うんだ。
ヨウム
ヨウム
お前、【凍結の魔法戦士】なのか?
(なまえ)
あなた
そうだけど?
ヨウム
ヨウム
うちのジジイとババアを助けてくれてありがとな。
薬草取りに行くとき護衛が居なければ石化女蛇メデューサの餌食だったんだ。
石化女蛇メデューサを討伐してくれた事でジジイとババアも喜んでたわ。
(なまえ)
あなた
そう、私は依頼をこなしただけ。
感謝される筋合いはない。
リムル
リムル
あなたさん、そろそろ良いかな?
(なまえ)
あなた
あぁ。
そこから話は進み…
フューズ
フューズ
オークロードは誰が倒したことにするんですか?
リムル
リムル
俺達はあなたさんが倒したことにしようと思ってるが…。
(なまえ)
あなた
なぁ、提案なんだがヨウムを英雄にしたらどうだ?
ヨウム
ヨウム
………はぁ?!?!
リムル
リムル
え?!
どうして?
(なまえ)
あなた
私が行ったと知っているのはごく一部。
序でに、ヨウムを鍛え上げて英雄にすれば魔国は人間に協力的な良い魔物という立ち位置がゲットできる。
まぁ…うちのギルマスにはもう報告してるから後で圧力かけて隠蔽するか…。
朱菜
朱菜
え、そんなに偉いのですか?
フューズ
フューズ
英雄…その中でも名のしれた者にはギルマスでも頭が上がらないんですよ。
その人がAランク以上なら特に。
(なまえ)
あなた
アイツ、言いふらしてないよな…。
後で問い詰めるか…。
リムル
リムル
ま、まぁ…その作戦には賛成だ。
ヨウムはどうかな?
ヨウム
ヨウム
…考える時間をくれ。
フューズ
フューズ
俺も、貴方達を見定めさせてもらいます。
(なまえ)
あなた
さてと、ギルマスのとこに行くか。
リムル
リムル
何であなたさんじゃだめなの?
(なまえ)
あなた
私は名が知れ渡っている。
この意味わかるか?
紅丸
紅丸
名が知れ渡るほど強い、ってことか?
(なまえ)
あなた
あぁ、だから若者は『あぁ、あの人がやったなら当然だ』とか思って質が低下する。
だから新参を用意することで焦らせる。
それで、質の向上を狙うってことだ。
紫苑
紫苑
冒険者の質も気にしてるんですね。
(なまえ)
あなた
当たり前だ。
強者がいれば、弱者は自然にその強者を頼る。
強者が居なくなったとき、弱者は自分達で対処出来なくなる。
そして、死ぬ。
そうなるから、ちょくちょく刺激を与えてるんだ。
リムル
リムル
未来のことまで考えてるのか…。
凄いな…。
(なまえ)
あなた
未来と言っても、然程遠くないさ。
数年、はたまた数ヶ月先のことかもしれない。
ガビル
ガビル
冒険者を引退するのでありますか?
(なまえ)
あなた
さぁ、どうだろうね。
その後、私は一度国に戻りギルマスにオークロードの事は隠蔽しろと命令おねがいしたので問題無い。
そう言えば…ヴェルザード様に習って使ったことない魔法あったな…。
忘れないように練習するか…。
私は丘の上に来た。
(なまえ)
あなた
白氷の花畑フリージング・フラワー
私の周りには氷の花が咲き乱れた。
リムル
リムル
え?
氷の花?
(なまえ)
あなた
ん?
あぁ、リムル。
どうした?
リムル
リムル
この花…
(なまえ)
あなた
私が魔法で作った。
リムル
リムル
凄いな!
(なまえ)
あなた
戦闘にまったく使わない魔法で、忘れるとだめだからな。
定期的にこうやって使い方を思い出している。
リムル
リムル
凄く綺麗だな。
(なまえ)
あなた
私はそうは思わない。
この花には、色が無いからな…。
花特有の綺麗な色が。
リムル
リムル
でも充分綺麗たぞ?
(なまえ)
あなた
そう?
リムル
リムル
俺は好きだけどなぁ〜。
(なまえ)
あなた
変わってるな。

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