第47話

ご報告&番外編
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2024/04/02 10:48
まず初めに!!新作でございます!!

海洋汚染問題をサブテーマにして、



人魚姫の主人公がバレー部のマネージャーになり、

たくさんの"ハジメテ"を経験し、


仲間達と共に成長していく物語です!!

夢主ちゃんは、凄くみんなから愛されます!!

読んで見て下さい。お願いします。

騙されたと思って....!読んでみてください!!


結構頑張ってますので!!


では、番外編!!!
リクエストです!
リクエスト、ありがとうございます!!
そして!!この小説のことを凄く愛してくださってありがとうございます!!!
これからも頑張ります!!!
まず、最初に描きますのは...
「木兎さんとあなたちゃんの旅行】編です!!

どうぞ!!








ーー
木兎あなた、最近めでたいことに、結婚し、

今日は新婚旅行でございます。


あなた「光太郎〜。準備できた?」


光太郎「おう!!昨日の夜には準備バッチリだぜー!!」
あなた「楽しみ...沖縄!!」


一回、仕事のフライトで行ったことはあるけど、観光もできないまま、終わって帰ってきたからな...。
すごい楽しみ...!






いつも出勤する空港から出ている便で、
沖縄まで行くのは、ちょっと自分にとって不思議な感じ。

もし職場の同僚とかに会ったら結構気まずい。
平井「あれ〜〜。あなた!!」


あなた「(...!!ギクッ....)」
頼む....!頼む!!!光太郎!!

返事だけはしないでくれ!!!
光太郎「あなた!!!なんか呼ばれてるぞ〜!」


おーまいがー!!!!
あなた「は、はは...やぁ...平井さん...」
平井「あれ、今日出勤なの?」

あなた「ゆーきゅー」

あなた「旅行...です...」

平井「へー、!!今から旅行?!ええやん!!」


あなた「...え!!妬んだり、ムカついたりしない?!」


平井「あたりまえやん!!いっつもあなた仕事ばっかりしてて、みんな心配やってん。休みとか、あなたがしたいことしてるかな、って」


平井「....?そちらが...?マスクしてて、黒い帽子の...そちらが...」
あなた「旦那です。」

木兎「そう!!俺!!旦那!!」


木兎「(あなたが旦那って言ってくれたぁぁ!!!)」
平井「そっかー、あなたー、旦那さん楽しんでなー」

平井は急いでるのか、
大きなキャリーケースを持って走って行った。
よし....気まずくはなかった!!

平井が同じ便のCAさんだったらいいな...。
木兎「今の誰だ?!」

あなた「同僚だよ。面白い子なの」


木兎「へー!!ツムツムと同じ関西弁だった!!」


あなた「私と同じ兵庫の高校から、
私を追いかけて東京まで来たの。」


あなた「ちょっとチャラいけど、凄い賢い子でさ、
光太郎と私の恋、応援してくれてる人なの。良い人よ。」
木兎「いいひとだなー!!」


??「あれー?もしかして」


げっ...この声は...。




献灯けんと「俺、献灯 聖史けんと しゅんしだよ。もしかして、あなたチャン?」
あなた「...えっと...すみません。何かごようですか?」

献灯「ええー、そんな固くならないでよ。
さっきの平井みたいに接してよ」

あなた「あなた仕事中ですよね...。」


あなた「平井紗奈は、まだ制服着てなかったから、仕事中では無いですけど、あなたはそのバッチが着いてるスーツ着てるので仕事中ですよね」


献灯「えー...つめたー」
こいつ、献灯聖史は私の1つ年上のパイロット。

なんでこんな奴がパイロットなのか...。
すごくめんどくさい人で、
一緒に仕事したくない人ナンバーワンです。
光太郎もいるのに...。

光太郎と私の時間を奪い取るコイツが憎い。


木兎「......」
献灯「今日は1人で?旅行?」


献灯「もしそうなら俺と一緒に2人で旅行する?」

あなた「...辞めてください。さっきから...。それと私既婚者なんです。
私あなたみたいな人、ほんとに無理なので...!」


献灯「...!!無理って...ひど」



献灯「ねぇ、今ので傷ついたんだけど」

コイツ...私の左腕触ってきた...!
昨日、角にぶつけて痛いのに!!!集中攻撃してきやがった!!
木兎「...あなたに...触るな」


光太郎が、私に触れている献灯の右腕を
掴み、献灯を強く睨んだ。
木兎「あなたは...俺と結婚してるって、言ってるだろ...!!!」
木兎「お前みたいな人があなたは大っ嫌いなの!
あなたは俺が好きなんだ!!」



あなた「...光太郎...っっ...」
献灯「...わったよ...」
献灯「もう知らね...」


知らなくて結構だよ...。
木兎「あなた...!大丈夫か?!?」

あなた「...う、うん...大丈夫...」

木兎「ごめんっ....!怖かったよな...」



光太郎は私を抱きしめた。


暖かい、優しい匂いに包み込まれた感じだった。



光太郎...すごい安心する...。


後輩「...え、もしかして...あなた先輩?!」
後ろを向けば、見た事ある顔
後輩「...今日出勤でしたっけ?」

私服姿の後輩ちゃんは、今から着替えて出勤なのかな。

あなた「ううん。プライベートで、旅行に」


後輩「そうなんですね!!!私は今日平井さんとフライトです...って大丈夫ですか?震えてますよ」
あなた「実は....」

後輩に、さっき起こったことを全部話した。
後輩「...先輩って、どのフライト乗られますか」
あなた「えっと...〇〇便」

後輩「了解です」













30分後くらいに、制服を着た後輩ちゃんと平井が来た。
平井「大丈夫?さっきは茶飯事やったな。」

後輩「元々、今日献灯野郎があなたさんの乗る便の担当パイロットだったんですけど...。」

平井「さっき、変えたから。パイロット入れ替えさせたし。もう大丈夫だよ。あと、」

後輩「私と平井さんがあなたさん達が乗る便の担当CAになりました!!」


あなた「うそ!!嬉しい...!」


後輩ちゃん...行動力相変わらず,すげぇな...。










みんなのおかげで安心してフライトを終え、


無事...沖縄に着いた!!!!
でも、ちょっと光太郎...機嫌よくないかも...。



どうしよ...私のせいだよね...
今、から観光はちょっと時間的に難しいかな...。



とりあえずホテルでチェックインしよ。











あなた「光太郎、みて!!凄い大きなベット!!」


木兎「おう。大きいな」


いつもなら、....ベッドに一緒にダイブするんだけどな...。
どうしよ、このまま夕食を一緒にしても...
光太郎は楽しくないよね...。



あなた「光太郎、ディナーどうする?キャンセルする?」


光太郎「...行く」


光太郎「...でも...あなた、こっち」
光太郎は、自分が座っているベッドに私を手招きした。
私は光太郎の隣に静かに座った。


けど、光太郎はそれが違うかったのか、
光太郎が胡座あぐらをかいて座っていた足を少し緩め、右足と左足の間に隙間を作り、私をその隙間に座らせた。
光太郎の体温が私の背中に伝わってきて、
光太郎を私の右肩に顔をのせ、腕を私の前でくんだ

これが..バックハグというのか...。
光太郎「...行くけど....」


あなた「...うん.」
あなた「...ごめんね。せっかくの2人の新婚旅行を...めちゃくちゃにして...」


光太郎「...あなたは悪くない...!」


光太郎「...あいつ、すげぇあなたにベタベタして...」


光太郎「イライラした。...あいつに。
あなたにはイライラしてない...!!!」
あなた「...ありがとう...光太郎」

あなた「大好き。光太郎」

木兎「俺も、大大大好き!!」







あなた「光太郎の行きたいタイミングでディナー行こっか」

あなた「何食べたいの?」
木兎「あなた。」


あなた「え....」


木兎「あなたを喰べたい」


あなた「い、え...あ、ちょっとまちな?!?」


木兎「へへっニカッ夜ご飯食ったら!!あなた喰うから!!」


木兎「行こうぜ!!一緒に!!」

光太郎に手を引かれ

私達はディナーに行った。




でも...。

今回の沖縄旅行は、1週間あるから、
観光はまだ焦らなくてもいいかな。

ーーーーー

_あなた_gram_︎ ☑︎
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あなたです!!久しぶりに長期休暇で
夫婦で新婚旅行へやって来ました!
沖縄、楽しもうね!!!

そして、皆さんにご報告がございます!
高校生時にオリンピックバレーボールで、セッターを務めていた、私をまだ覚えて居てくれる方や、パイロットとして、働く私の姿をテレビで見たよ、という方達の支援で、Instagramに公式マーク、 ☑︎が着きました...!皆さんの記憶に残ることが出来て 私も幸せです!!ありがとうございます!!

ちなみに、写真は旦那さんの光太郎が撮ってくれました。綺麗に撮れてる...!!


#沖縄旅行#新婚旅行#楽しもうね#光太郎大好き#公式マークありがとうございます#これからも頑張ります

ーーコメント1.4万件

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