コンコンコン
という太宰くんの言葉を無視して
自分のデスクに向かっていると
後ろから声がした。
最近、入社した敦くんだ。
緊張しているのか、声が震えている。
その言葉に私は、安全だと言うように
笑顔で挨拶を返す。
すると安心したのか、
という、儚い吐息が聞こえてきた。
そしてすぐに
乱歩さんだ。私はこの人が正直
苦手。相性が悪いからだ。
どうして相性が悪いのかと言うと
そう。超推理を使って私の秘密を
探ろうとするからだ。
でも別にそれ以外はいい人だし、
推理で事件解決が早くなることに
ついては尊敬している。
だから、乱歩さんの推理してくる所
だけ、苦手なだけだ。
決して、嫌なわけじゃない。
もう一度言う、決しt(((((
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。