目が覚めると、真っ暗で、閉鎖的で、少し埃っぽい空間にいた。
どのくらい閉鎖的かと言うと、わたし1人入っただけで既にギチギチなほど。
まるで、ロッカーみたいな…否、そこはロッカーだ。
現に、壁らしき物に寄りかかった事で扉が開き、外に投げ出されていた。
受け身を取りきれず、膝を強打してしまった。
負傷した箇所を確認してみたが、内出血はしていたものの目立った外傷は見られず、ひとまず安心する。
顔を上げてみると、そこには奇妙な光景が。
整備が行き届いてるのか、行き届いてないのか、よく分からないな…
少し歩いて分かった事が、ここが学校である事、草が生え放題のボロな事…などなど有益な情報は見つからず。
そんな時、後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。
すると、お兄ちゃんの隣にいた金髪の人がわたしに問いかけてくる。
お兄ちゃんが強制的に会話を終了させると、学校のチャイムのようなものがそこら中に鳴り響いた。
音の鳴る方を見てみると、そこには青色、ピンク色、赤色、黄色、緑色のそれぞれ5匹の熊らしきものが映っている。
放送は割とすぐに終わり、内容を要約すると「始業式が始まるから体育館に来い」というものだった。
ということで、わたしたちは早速体育館に行ってみることにした。
名前 . 最原あなた
身長 . 164cm
体重 . 51kg
血液型 . B型
誕生日 . 9月7日
好きなもの . つゆだくうどん
嫌いなもの . 年齢制限
特記 . 超高校級の解剖医












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。