「好き」
気づいた時にはもうこの気持ちでいっぱいになっていた。
でもこの恋はいけないものだとわかっていた、
あなたは教師。私は生徒。
この関係は変わらない、変われないから、、、
本当は、付き合いたいけど、、、この気持ちは隠しておかないといけないものだから、、、
私はあなたの幸せを願ってる。
仲がいい教師と生徒。その関係が続けばなんでもいい。
と思っていた、、、
いや、思いたかっただけなのかもしれない、、、
あなたの口から
「恋人ができた」
と聞いた時は何も考えられなかった、、、
でも笑った。あなたのために、あなたの幸せのために。
そこからは辛い日々だった。
でも、数ヶ月後、あなたが恋人と別れたと言った時喜びと悲しさでいっぱいだった。
喜んでは行けないとわかってても、喜んでしまう自分が嫌だった。
私はあなたに寄り添った。
私も悲しかったから。
あなたが恋人と別れて、悲しくなってるのを見ると、幸せが消えているように見えてしまって、あなたの幸せを願ってたのに、、、
だから私も悲しかった、、、
そこからは元に戻った、、、と思いたい。
でも、何故か違和感が残り、少しあなたとも気まづくなってしまった。
何故かは分からない。特に何も無かった気がする、、、
私がなにかしてしまったのかと不安になった、、、
数日後、私はいつも通りあなたと屋上で過ごしていた。
あなたが口を開いた。
なんだろう?また恋人ができたとかだったらどうしよう、、、私は一気に不安になった。
あなたは私に告白をした、、、
びっくりしすぎて声が出なかった、、、
なんて言うべきか分からない、、、
どうしよう、、、
あっ、嫌だっ!
せっかく告白してくれたのに、、、
なかったことにされるのは嫌だっ!
チャンスは掴むべき、、、だよね、、、?
私は声を振り絞ってやっと声が出た












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。