ルカside
素直に思った
聞きたい…と
何がこんなにも師範を苦しめているのか
気になったから
僕がそう答えると師範は少し考えた後、口を開いた
聞きたかった…
その後、夕飯を作って食べたあとも何度も教えてほしいと言ったが教えてはくれなかった
そして次の日
師範は任務で出かけていた
僕はまだ師範に刀とか使い方を教わっていないから掃除をしていた
屋敷の中を掃除していると外から物音がした
気になった僕は外に出る
僕が見たのは屋敷の庭にばらまかれた紙
それには「死ね」「消えろ」など師範に対する暴言が…
師範が帰って来る前に
師範がもう傷つかないように
そう思って紙をせっせと集める
師範は僕から紙を取って見た
師範の後について行き屋敷に戻る
師範から紙を受け取って見てみる
だけど…ほとんど同じ
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今回はここまでです!
それでは・△・)ノ バイバイ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!