第7話

SCP-1192[チーノ] not ヒト型
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2024/02/27 03:00 更新
        SCP-1192 ティミー"Temmy"

      オブジェクトクラス Euclid
 SCP-1192は若いオスのフクロウです。

 体長は約33.5㎝です。

(結構大きめのフクロウやな。)
 SCP-1192は6~8歳の人間の子供程度の知性や常識を持っているようです。
 SCP-1192は自身の羽繕いが出来ないため、著しく羽が乱れています。

 健康で怪我もないですが、空を飛ぶことも難しい様です。

(たまに整えてやらんと。)
 SCP-1192は紙とペンに興味を持っており、筆談によるコミュニケーションが可能です。

(始めは目疑ったけど、ちゃんと読める。)
 
 SCP-1192は専用の鳥小屋に収容されます。
 この種類の鳥が通常食べるような種子や昆虫類は食べたがらないため、

 人間が食べるような果物を与えてください。

(流石に果物しか食えへんようや。)
補遺:1192-02

 SCP-1192はテレビゲームで遊びたかったが上手く出来なかった。
 その後、こちらが与えた紙と鉛筆で文字や絵を描いたりようになった。

(出来へんことも多いようや。)
特別事項:「なんでぼくはとりなの」と書かれており、判読できない文字も書かれている。

 二人の大人に抱かれた子供のように見える。

(妙にリアルで、悪寒がする絵。)
 
補遺:SCP-1192とのコミュニケーション記録。
チーノ
チーノ
 あなただれ 
ショッピ
ショッピ
わいはDr.████
君は?
チーノ
チーノ
 チーノ
 ぼくどこにいるの 
ショッピ
ショッピ
病院や、チーノ
ショッピ
ショッピ
自分に何が起きとるか分かるか?
チーノ
チーノ
 ううん 
チーノ
チーノ
 おうちにかえりたい 
ショッピ
ショッピ
どこに住んどるんや、チーノ
 SCP-1192が指定した場所にエージェントが向かったところ、

 ███夫妻と、彼らの█歳の子供ペペロン(Peperon)が住んでいました。
 一家に不振な点は見当たりませんでした。
ショッピ
ショッピ
(…なんで)
 報告は以上です。

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