NOside
高嶺「待って、ちょっと待って助けなきゃ!」
藤原「やめろ!危なすぎる!!」
高橋「...俺行きます」
大西「行くって...何しに?!鍵もないんやで?!」
道枝「恭平やめとけ!!!」
大橋「とにかく落ち着いて!!ここでゴタゴタ言うても意味ないやろ!」
さすがリーダー。
パッとその場をまとめたが、
高嶺と高橋の焦りは収まらない。
藤原と道枝と大西も必死に止めているが
今にも泣き出しそうな高嶺も
走り出していきそうな高橋も
止められなさそうだ...
高嶺「っんで、、!!早く助けてください...!」
高橋「ほんま危ないっすから!!!!」
藤原「...あなた、」
高嶺「嫌や嫌や!!」
ス「高嶺さん、大丈夫ですから落ち着いてくださi」
高橋「大事なメンバーが大変な状況にいるのに何が落ちつけなんすか?こんな注意してる暇あったらさっさと2人助けてください」
大西「恭平...」
高橋「...ごめんなさい。でも俺今落ち着けないです」
大橋「それは俺達も同じやで?」
高嶺「...ふっ、グスッ、」
道枝「...大丈夫、大丈夫」
さすがにここまでなるとは
誰も思ってなかったので
そろそろネタばらしを...
西畑「鍵ありましたー!!!!」←←
長尾「すいませっ、俺のポケットの中にっ、はぁっ、」←←
高橋「!!はよ開けてください!!!」
高嶺「お願いしますっ、、、 泣」
藤原「...なぁなぁ」
高嶺「...グスッ、なんやねん、」
大西「あのスタッフさん見てみ?」
高橋「メンバー心配じゃないんっすk...は?」
大橋「恭平、声どす黒すぎ笑」
高嶺「なんなん?そんなスタッフさんイケメンn...え、待ってちょっと待って」
道枝「ははっ、顔顔!笑」
さすが関西ジャニーズJr.
まさかの「そんなにスタッフさんイケメンなん?」
からの2人に気づくという神業を
繰り広げられるという
流石の関西魂
「「ドッキリ大成功ー!!!!!!」」
高嶺「...待って、頭が追いつかない、え?」
西畑「生きてまーす!!!」
長尾「つか、まずそもそも爆発した時俺ら箱の中にいませーん!!」
高橋「...え?ちょっと待ってください、え?」
大西「ちなみに僕達4人は仕掛け人 笑」
藤原「ぜーんぶ知ってた」
大橋「演技うまかったやろ?」
道枝「予想以上のリアクションやったかつびっくりしたわ 笑」
高橋「...ほんっま、後でしばくで笑」
高嶺「...え?待って、なんでカメラさん増えてるん?なんでこんなに大掛かりなん??」
長尾「これ、モニタリング」
高橋「...モニタリング?ってえ?あの?」
高嶺「...嘘やん待って?え?全員で出られてるん?今??」
西畑「何、ドッキリで驚きすぎたん?そういうことやけど笑」
高嶺「待って無理ー!! 泣」
高嶺が号泣したところで
ロケ終了。
なにわ男子の絆が見られた
素晴らしい回だった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。