すると、血だらけの部屋で甜さんが寝ているところが
見えた。
腕を見ていると、左腕に雑だが包帯が巻かれていた。
その包帯には血が滲んでいた。
包帯を巻くなんてしたことがない。
混乱していて、自分で巻くには傷が広がってしまうかもしれない。
ダッダッダッダッダッダッ
ガチャッ!!
抹華くんは素早く消毒液と包帯を取り出して手当て
し始めた。
腕を見ると、綺麗に包帯がされていた。
自分が見たXの投稿を抹華くんにも見せると、すぐ
悲しそうな険しい顔になった。
プルルルルップルルルルッ
Xの投稿を見ていると、誰かから電話がきた。
ピッ
ピッ
ダッダッダッダッダッダッ
トテトテトテトテトテ
ガチャッ
部屋を見ると、抹華の姿はなくベッドに甜が寝ていた。
抹華の椅子に座り、もうすぐ馬達にご飯をあげないとなと思っていると___
抹華のベッドに寝ていた甜が目を覚ました。
急に首を絞められ、うまく呼吸ができない。
想像以上に力が強く、手をどかそうにも上手くできない
ガチャッ
惇がどうにか手を離してくれて、なんとか呼吸をする
ことができた。
甜さんが急に部屋を飛び出し暴れ始めた。
このままだと、物が壊れたり甜さんが怪我をしてしまうかもしれない。
だから______
咄嗟に2人で甜さんを押さえつけた。
しかし、力が強くこのままだと力が尽きてしまいそうだ
視界の隅で、優翔くんがスマホを操作しているのが見えた。
ガチャッ
「「「え!?」」」
ダッダッダッダッダッダッ
ガチャッ!!
その後、事務所に連絡してあの投稿は削除された。
そして、甜さんも元に戻り無事に過ごせるようになれた


























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。