はくじとこゆきがめおとになるという話をして数日
わたしとけいぞうは祝言をあげるじゅんびをしていた
わたしがやるからにはきれいにするぞ
ズキッ
さいきん、ずつうがおおくなって
おんなのひととおとこのひとがはなしているばめんが頭のなかにながれてくる
あれはわたしの家族なのだろうか
こゆきのかみを結ってはくじといっしょにおくりだしたあと、
けいぞうといっしょにいえからはなびをみることにした
はくじとこゆきはむすばれ、わたしはけいぞうのむすめとしてここにいる
これいじょうないくらい、幸せだ
けれど、、”前”とおなじように
”幸せ”はながくつづかない












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!