じゃぱぱside
俺らは一旦部屋に行くことになった
自分の役職が人狼陣営か村人陣営か...
正直自分はどっちでもいい
だってどちらにせよ仲間を犠牲にするのは変わらないから
だけど人狼だけは...みんなを殺したくない
俺の部屋は一階で大広間と近かったからすぐに着いた
俺は真っ先に役職のカードを探す
丁寧に裏返しにされてある
高鳴る鼓動を感じながら俺はおそるおそる紙をめくった
書いてあったのは...
"村人"
でもここからどうするか...
俺はそばにあったベットに腰掛けながら時間を忘れて考ええ続けた
人狼になった人は本当に俺らを裏切るのか、みんながそんなことをするとは信じたくない
でも本当にそんなことがある場合、俺らは被害を最小限に抑えるために人狼を追放することが1番合理的だろう
でもそしたら人狼の人たちは死んでしまう...
そんな考えがずっと頭を駆け巡る
気づいたら9時を回っていた
みんなばどうしているんだろう...
唐突にその考えが頭をよぎりおぼつかない足取りでドアへ向かう
もしかして、この中にも人狼がいるのかな...
みんなこんなに優しいのに?
考えたくもない...
時は少し遡り、数時間前
???side
部屋につき、村人陣営であることを願いながらカードをめくる
だが、願いは届かなかった
書いてあったのは
"人狼"
という絶望的な2文字
頭で整理する時間もなく、すぐに部屋にあるスピーカーから声が響いた
俺はこの放送を聞いて心に決めた、絶対に村人陣営と人狼陣営みんなを返すと


















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。