小説更新時間: 2026/04/08 11:42
連載中
貴方の花で、貴方の骸を弔うまで

- ノンジャンル
家族の命を奪った奴が目の前に居て
自分は人を殺せる武器を握っていて
すぐに奴の首を搔き斬れる時
貴方は奴を殺せますか?
俺は、殺せなかった
殺す事も出来ずに奴を憎悪の目で睨むだけだった
そうしたら、奴が俺に言ったんだ
『ふはっ笑、その目気に入った』
『ねぇ、俺の所に来ない?』
『来たら、俺の事、狙い放題だよ?』
奴の手は冷たかった、でも柔らかかった
俺を包み込んだ身体から花の匂いがした
俺は、奴の骸を弔う
絶対に、俺の手で、奴の血濡れの花弁で
その時が来るのをただ待つ
「起きろ、何時まで寝てんだ」
「今すぐ寝首掻いてやるぞ」
奴の側で、奴の隣で、刀を握りながら
奴を殺したい仲間と、傍観して守る奴と共に
『残念、それはまたお預けね』
俺は復讐の為に、奴を生かして殺すんだ
自分は人を殺せる武器を握っていて
すぐに奴の首を搔き斬れる時
貴方は奴を殺せますか?
俺は、殺せなかった
殺す事も出来ずに奴を憎悪の目で睨むだけだった
そうしたら、奴が俺に言ったんだ
『ふはっ笑、その目気に入った』
『ねぇ、俺の所に来ない?』
『来たら、俺の事、狙い放題だよ?』
奴の手は冷たかった、でも柔らかかった
俺を包み込んだ身体から花の匂いがした
俺は、奴の骸を弔う
絶対に、俺の手で、奴の血濡れの花弁で
その時が来るのをただ待つ
「起きろ、何時まで寝てんだ」
「今すぐ寝首掻いてやるぞ」
奴の側で、奴の隣で、刀を握りながら
奴を殺したい仲間と、傍観して守る奴と共に
『残念、それはまたお預けね』
俺は復讐の為に、奴を生かして殺すんだ
チャプター
全2話
2,647文字










