「大好き!」幼い頃はその言葉を両親に向けて
何度言っていただろう・・・?
私が落ち込んでも励ましてくれた。
失敗しても優しく受け入れてくれた。
いつも優しく話を聞いてくれた。
私の頭を笑顔で撫でてくれた。
・・・私に私の理想の愛をくれた。
私の憧れであり、大好き・・・〝だった〟人。
もう永遠に戻らない、幸せな過去。
なぜそんなにも変わり果ててしまったの・・・?
いくら叫んでも戻らない。
あぁ、こんなことになるなら愛なんて・・・
最初から知らないままでいたかった・・・
嫌いになることなんてない。そう、信じていた。
もう届くことのない想い。
私の叫びはもう、貴方達に響くには
きっと、遅すぎたんだね。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。