第11話

👟🫧
292
2026/03/16 06:19 更新


今日はまた事務所に来てるんだけど

これはデジャブ…を感じる
(なまえ)
あなた
もぅ…!また迷子ぉ
(なまえ)
あなた
ここどこ??
今日は私の案件の用事で来てるのに

もうやだ。
(なまえ)
あなた
後5分なのにぃ…
半泣きになりながら…

てかもう半泣きなんだけど…
(なまえ)
あなた
もうやだぁ…。かなくん…ひーくん…セーちゃんあっくん…
何て4人の名前を呼んでもどーなる訳じゃないのに
もう無理だって思っていたら
ローレン
あれ?あなた?
(なまえ)
あなた
ろれ…
そのまま、ろれに抱きつく
ローレン
おわッ
ローレン
相変わらずだな。
ほれどこに行きたい?
(なまえ)
あなた
んーとね。ここ
ろれに見せると

あぁ。って言って私の手を引いて

そこまで案内してくれた
ローレン
ほれ、ここだよ
(なまえ)
あなた
ありがとう。ロレ
ローレン
おう。頑張れよ
(なまえ)
あなた
うん!ありがとう!本当に
お礼を言って中にはいる
(なまえ)
あなた
すみません!遅れました!
スタッフ
いや、大丈夫ですよ!まだ後2分ありますので
(なまえ)
あなた
ありがとうこざいます
スタッフ
本日はあなたさんに案件ございまして

コスメの案件なのですが。
(なまえ)
あなた
ええ!私でいいんですか?
スタッフ
あなたさんがいいんですよ!
コスメセットみたいなので
リップとアイシャドウとって感じで
鳳来あなたプロデュースで
作りたいんですけど
いいですか?
(なまえ)
あなた
全然!こちらこそよろしくお願いします!


それから話をして

色々話して終わった。
コスメかぁ。

楽しみだなぁって思いながら歩いて

そのまま角を曲がろうとしたら

誰かとぶつかった
(なまえ)
あなた
いったぁ…
??
え?あ、ごめん!大丈夫?
優しい声が聞こえて。
(なまえ)
あなた
あ、大丈夫です。
(なまえ)
あなた
すみません。
??
あ、いや、僕の方こそごめんね
前を見てなくて。
??
立てる?
(なまえ)
あなた
あ、ごめんなさい、大丈夫です
葛葉
叶ぇ?
??
あっ
(なまえ)
あなた
あ、え?
葛葉
あれ?あなたじゃん!と叶?
??
あぁ、もうなんで葛葉…
バレちゃたし。
ポニーテールにして可愛らしい人は。

叶さんだった。
改めて。叶です。
さっきはぶつかってごめんね?
(なまえ)
あなた
あ、いや、大丈夫です。
あ、鳳来あなたです。
君が…あの噂の…
あなたちゃんよろしくね?
色々な目を見てきたけど。

この人もまたまだ私を信用していない。

少し圧のある視線を向けられた。

慣れてるからもういいんだけど
葛葉
何でここにいるの?
いや、僕がぶつかっちゃって
だから僕が悪いんだ
葛葉
あぁ。なるほどな
と少し興味のない声を出す葛葉

この人自分から聞いてきたよね?

まぁ。その気だるさもきっと葛葉なのだろう
私と同じ赤い目の葛葉。
私はそれを隠すけど

葛葉は隠さない。吸血鬼だから?

私は…普通の人間だから。

だからね。これはまだ隠す。

少し羨ましいと思うのも私のズルさのせい。
葛葉
あなた?
あなたちゃん?
(なまえ)
あなた
あ、あぁ。ごめんなさい。ちょっと考え事。
叶さん本当に大丈夫なので!
私はこれで失礼します!

逃げるように

そして私のこの嫉妬心がバレないように

早口でその場を後にした。

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