第8話

人外使い
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2025/08/23 21:43 更新
紺ちあみ。

あの変なモモンガみたいなのが背中にいつも引っ付いている。あれは弟切くんにも見えている。

でも、多分あの白玉龍子っていう人も見えてる。

だってずっとガン見してるんだもん私の事。

演技が下手なのだろうか

(なまえ)
あなた
(まあ嫌いじゃないけど、そう言う人)
ちらりと弟切飛の方を見る

目があった。バクが通訳する
バク
オイあなたの下の名前!コイツの変なのずっと見とけッ!なにしでかすかわかんねェ!
小さく頷く。
(なまえ)
あなた
聞いた?ラム
ラム
おうッ!ハッキリとな!
つい最近のこと、高友みゆきが異常な程に狂っていた。

叫んだりして、ついには廊下を抜け出した
高友
もう無理ッ!____
それだけを言い残して
弟切飛
弟切飛
...
白玉龍子
...
弟切くんも、白玉龍子も不思議そうに見つめている

でも私には見えてた。手に持っている鍵が
(なまえ)
あなた
なんの鍵....?
今回もあなたの下の名前は最初に食べ終わり、

屋上に登ろうとしていた。

その後に弟切くんも来た。多分一緒の目的だろう
(なまえ)
あなた
上るの?
弟切飛
弟切飛
うん
灰崎
あっ、弟切くんと風流さん
ゲッ、

何を言うかは分かっている。多分止められる
灰崎
て言うか何してるの?え?登ろうとしてた?
やっぱりだ。止められるし、聞かれる。

面倒臭い
灰崎
どうやって登ってるのかなって思ってたけど、え?嘘でしょ?だとしたら、すごくない?
弟切飛
弟切飛
すごくはないと思うけど、
おいおい戦うつもりかよ

めんどくないの?
灰崎
悪いけど褒めてないからね?絶対、ダメだからね?これ
ほら、やっぱり止められた
灰崎
あっ、そうだ風流さん、弟切くん
いかにも思い出したかのようなポーズをとった
灰崎
一応聞くけど、他にこの上に来てる人とかいた?
(なまえ)
あなた
?いや、いない、ですね
灰崎
そっか、そうだよね〜、
バク
妙なことを聞くもんだな
口を開いたのはバクだった。のに
灰崎
いやそれがね____あッ
ラム
...今、バクに答えなかったか?
弟切飛
弟切飛
ッ!?灰崎さん、見えてるよね?
珍しい、弟切くんが大きい声を、

そんなに私は驚きもしなかった。
だって、最初に会った時、すごいラムの方見てたんだもん。隠す気ないのかなって思ったぐらいだよ
灰崎
なぁ、?ん、のこと、か、なぁ?え?なに、?
良かった。隠す気はあったみたい。下手くそすぎるけど
灰崎
いやぁ?ね?屋上のね?鍵がね?いつのまにか無くなっててね?おっかしいなぁ
違う話で誤魔化す作戦か。下手くそすぎる。

ん?
(なまえ)
あなた
え?
灰崎
え?
(なまえ)
あなた
屋上の鍵ですか?
灰崎
う、うん。そうだけど、何か知っているのかい?
(なまえ)
あなた
もしかして______
高友さんが持っていたのは____


咄嗟に上を見る。人影が見えた。

つられて弟切くんと灰崎さんも見る
弟切飛
弟切飛
...高友さん?
そう言った瞬間、全てわかった。

高友さんはあそこから飛び降りようとしている。

どうしてかはわからないけど飛び降りようとしているのは確かだ。

助ける?どうやって?今から上がる?いや無理だ。

そう考えている途中、地面に鈍い音が響いた

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