第6話

バターロールとラムネ
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2025/08/17 03:19 更新
??
そこの二人!!
(なまえ)
あなた
...灰崎さん?
弟切飛
弟切飛
灰崎、?
灰崎
ダメだよそんな所上っちゃ!!って、弟切くんと風流さん!?え、ていうかどうやって上ったの?合鍵とか持ってるの!?
弟切飛
弟切飛
...持ってないけど
灰崎
ダヨネッ!!
必死に話しかけてくる奴は用務員の灰崎と言うらしい。
灰崎
あーもうちょっと待ってて!私が行くから!
そう言って灰崎は猛スピードで屋上へと向かうのであった
二人
あ...
バク
オイどうするんだ飛ィ...
口を開いたのはバクだった。でも同時にもう一人喋った
ラム
オイどうするよあなたの下の名前
そんなの
二人
待たないよ。めんどくさいし
途端、二人は顔を見合わせた。

こんなにシンクロするとは思わなかったから
弟切飛
弟切飛
...行こうか、
(なまえ)
あなた
うん
そう言って二人はスルスルと降りて行った
弟切飛
弟切飛
(結局聞けなかったな...)
廊下を歩いている時に心の中で言う。

バクにもその考えが分かっている。一心同体なんだから
バク
オレは考えてる事分かるぜ飛ィ
弟切飛
弟切飛
...
バク
バターロール食べたいんだろ!食べ損ねたもんなッ!w
違う。そうじゃない

そんなことはバクも承知の上で言っているんだろう
(なまえ)
あなた
バターロールが好きなの?
隣の風流さんが言う
弟切飛
弟切飛
...別に、、嫌いじゃないだけだけど?
バク
バカ言え!あんなに足取り軽かったじゃねェか!飛はなバターロールが大好きなんだゼッ!
(なまえ)
あなた
そうなんだ笑
なんだろう。こんなに笑う日があるの久しぶりだ。

楽しい
(なまえ)
あなた
私はラムネが好きだよ
初めて本当の自分の好物を言った気がする。

ラムネはラムネでも、お菓子の方じゃない。

飲む炭酸の方だ。中にビー玉が入っているのもなんか好きなんだ
(なまえ)
あなた
だからバックパックの名前。ラムにしたの
ラム
オ?俺それ聞いた事ないぞッ!?
(なまえ)
あなた
言ってないもん
ラム
そりゃそうだけどよォ...
弟切飛
弟切飛
...
声には出さなかったが表情に出ていたかも知れない。

風流さんもバクもラムも自分のことを見てなかったから気づいていないと思うが。

少しだけだけど、笑っていたと思う
灰崎辰哉
はぁ、ハァ、...いない...
あの二人、同じカバンを背負ってた。

そして二人とも喋ってた。

いや、四人か、四人とも喋っていた。
灰崎
なんなんだ、?『彼ら』は...
Eveさんの展示会ギリギリ当選したぁぁぁぁぁ!!!

やったぁぁぁぁぁぁあ

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