第4話

似たもの同士
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2026/08/16 13:00 更新
よつば
え、、、、
、、、え?
酷く困惑している。
当たり前だ落ち着く匂いだなんて言われたことがない。
そして、自分も相手に対して同じことを思っているからだ。
よつば
その~、え?
具体的に言うとどんな匂いが、、、
ウォルピスカーター
なんていうか、、、
犬みたいな匂いがするんです
よつば
犬っ、!?
犬って、、、え、臭いってことですか、?
そりゃそう反応するに決まっている。
犬の匂いだなんて言われたら悪い方向にしか捉えられない
お花の匂いとかならまだ分かるが犬。
ウォルピスカーター
いやっ、!違いますよ!?
犬特有のお日様の匂いがして、、、
すごく、いい匂いです。
はたから聞けばだいぶ変態発言である。
犬の匂い、いい匂い。
ボーイッシュで男の子みたいだが、これでも一応女の子だ。
事案じゃすまないような話だ。
よつば
え、あ、あぁ、はい、
まぁ、悪い意味じゃないなら良いんですけど、、、
ウォルピスカーター
、、、僕、犬嫌いなんですけど
不思議と、よつばさんの匂いは嫌いじゃないって言うか
本当に落ち着くんです
嫌いだけど嫌じゃない、匂い、落ち着く。
そんな単語が頭をぐるぐると回る。
自分も同じである。ウォルピスのタバコの匂いは嫌いだ。
でも、嫌だって思えない、むしろ落ち着いてしまう。
よつば
、、、似たものどうしですねw
あっははは!
ウォルピスカーター
っ、?
そんな笑うようなことですか??
よつば
だって、おもしろくないですか?
嫌いなのに嫌じゃないむしろ落ち着くって、、、
矛盾しすぎてておもしろくて、
確かに矛盾したことではある。
ただ、よつばというのはあまりにもツボが浅い。
変に考えすぎたりすると逆に笑えてしまうのだ。
よつば
ウォルピスさんっていい人ですね!
ウォルピスカーター
え、?あ、ありがとうございます、
そんないい人っていえますかね~、、、
よつば
まぁ、失礼ですけど、見た目がね、、、
ちょっといかつくて最初は怖かったんですけど
話してみたらすごく優しいくて、暖かい人だなって
バッサリと言ってしまった。
でも、これはよつばがウォルピスに対して警戒心が溶けたということだ。
ウォルピスはきょとんとした顔で口を開く。
ウォルピスカーター
まぁ、見た目がどうとかよく言われます
タバコ吸ってるし、ありがとうございます
よつばさんもいい人ですね
よつば
本当ですかぁ?ありがとうございます!
まぁ、今すごい敬語使ってますけど、本当は口悪いですよ??
ウォルピスカーター
僕もおんなじですよw
友達とかに対して全然口悪いですし
話が弾む、気がつけばタバコの匂いなんて何とも思わなくなっていた。
むしろその匂いがあってほしいとまで思っている。
不思議なものだあれだけき嫌いなのにこの人に限っては不思議と嫌悪感を抱かない。
ウォルピスカーター
そろそろ良い時間になってきましたね~。
よつば
んぇ?あ、ほんとだ、もうこんな時間、、、
お話楽しかったです
ウォルピスカーター
僕も楽しかったです。
、、、また話しませんか、?
思いも寄らないような提案だった
確かにちょっと話して仲良くなったが、まさかの次の話をしている
でも、断る理由なんてなかった
よつば
いいですねぇ!また話しましょう!
僕は、朝ご飯食べるので、それじゃあまた!!
ウォルピスカーター
はーい。
会話を切り上げ部屋に戻る、とても楽しい時間だった。
また話したいと思えてしまう
よつば
、、、本当に楽しかったなぁ。
あの人の事もっと知りたい、、、さすがにそれはきもいか、、
ソファにドカッと座り込みスマホを手に取る
朝ご飯を作る気力がない、出前を頼むことにした

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