私がヒーローを目指したいと思う
ようになったきっかけの日。
その頃私はまだ小学校低学年位で、
この日は両親を労う為のスイーツ
を買いに行っていた。
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私が乗車したバスには既に数人の
お客さんが座っていた。
一人で外出をするのが心細かった
私は、隣にいた綺麗な顔の男の子
に話しかけた。
それからバスの車内で話すように
なり、未だ名前も知らない私達は
すっかり打ち解けた。
好きな動物や苦手な食べ物などに
ついて話して笑っている時間は、
あっという間でとても楽しかった。
プシュー…
ショートくんの少し暗くなった顔
が気になったが、
バスが停車し扉の開く音がして、
「 どうしたの? 」 …そう聞く前に、
私の頭は真っ白になった。
カチャ
───バスジャックだった。
犯人は、乗客達に銃を突きつけて
情報端末を取り上げると、
ドカッと運転席後ろの座席に座り、
運転手に何やら指示を出し始めた。
ショートくんが困ってる。
他の乗客の人も怖がってる。
私なら、何とかしてあげられる。
私はショートくんにそう伝えると、
座席を立ち上がってバスジャック
の人のもとに向かった。
私の個性ならみんなを助けられる
かもしれないと、
何となくそう思ったから。
𓂃 ◌𓈒𓋪
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それから犯人は警察に引き渡し、
私達は無事にケーキとスイーツを
買うことができた。
ヒーローは、あまり好きじゃない。
私にとってヒーローは身近な家族。
誰よりも近くにいるはずなのに、
娘の私より外の他人を守るから。
でも、この時…
ショートくんの笑顔を見た時、
「 ヒーローも悪くないかも 」 と、
…そう、思った。
みなさんとってもお久しぶりです!スパイスです!!
この度私、無事受験終了しました!!!!🎉
応援してくれたみなさん、
長い間本当にありがとうございました!!🫶
そして私と同じく受験を終えたみなさんも、
ほんとにお疲れ様でした!!💞
これから小説の投稿頻度を徐々に増やして行けたらなと
思ってるのでよろしくお願いします!🙇🏻♀️
最後に、
プロフィールを更新したのでぜひ見てほしいです!
それではまた次の投稿で!✨













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!