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第68話

066 ꔛ‬ෆ
205
2026/02/28 23:00 更新










 
夢宮あなたの名前
    よしっ、…行ってきます…!    









私がヒーローを目指したいと思う


ようになったきっかけの日。





その頃私はまだ小学校低学年位で、


この日は両親を労う為のスイーツ


を買いに行っていた。







































    バスが発車いたします。    
手すりにお捕まり下さい。
 
夢宮あなたの名前
    …、    









私が乗車したバスには既に数人の


お客さんが座っていた。





一人で外出をするのが心細かった


私は、隣にいた綺麗な顔の男の子


に話しかけた。








夢宮あなたの名前
    ねぇねぇ、あなたもおかいものなの?    
    、え…ぅ、うん…。    
    お母さんの誕生日だから、    
ショートケーキ買うんだ…。
夢宮あなたの名前
    ショートケーキ…!
じゃあショートくんだねっ!
ショートくん
    !、何でぼくの名前___    
夢宮あなたの名前
    あっ、ショートくん見て!    
あそこ!わんちゃんいる!









それからバスの車内で話すように


なり、未だ名前も知らない私達は


すっかり打ち解けた。





好きな動物や苦手な食べ物などに


ついて話して笑っている時間は、


あっという間でとても楽しかった。








ショートくん
    将来の夢とかないの?    
夢宮あなたの名前
    ゆめ?…うーん…。    




































夢宮あなたの名前
    あ、 「 にーと 」 ?    
ショートくん
    …?、どんなお仕事なの?    
夢宮あなたの名前
    わたしも分かんないけど、    
おうちを守るんだって!
夢宮あなたの名前
   ショートくんは?    
ショートくん
    …ぼくは、まだ…よく分からない…。    
夢宮あなたの名前
    ?、…そっか。    
プシュー…









ショートくんの少し暗くなった顔


が気になったが、








バスが停車し扉の開く音がして、


「 どうしたの? 」 …そう聞く前に、


私の頭は真っ白になった。






















































カチャ
    全員頭を伏せて手を後ろに組め!!    
このバスはジャックした!!
 
夢宮あなたの名前
ショートくん
    ぇ…?    
    そんな…ヴィ、ヴィラン…。    
 
    おい!手を組めと言ったはずだ!!    
大人しくしねぇと撃つぞ!!






















































───バスジャックだった。








犯人は、乗客達に銃を突きつけて


情報端末を取り上げると、


ドカッと運転席後ろの座席に座り、


運転手に何やら指示を出し始めた。








    なんでこんな事に…っ。    
 
    誰か助けて…    
 
    最悪…ダルすぎ。    
 
ショートくん
    …どうしよう…。    
夢宮あなたの名前
    …。    









ショートくんが困ってる。





他の乗客の人も怖がってる。





















































私なら、何とかしてあげられる。








夢宮あなたの名前
    …このままじゃ、ケーキ買えないね。    
ショートくん
    、?    
夢宮あなたの名前
    だから、ちょっと待ってて。    









私はショートくんにそう伝えると、


座席を立ち上がってバスジャック


の人のもとに向かった。








私の個性ならみんなを助けられる


かもしれないと、


何となくそう思ったから。








    、…何だガキ、大人しく座ってろ!!    
この銃が見えねぇのか!!?
夢宮あなたの名前
    …"バスジャックのおじさん"。    
    あ゙!?    




































夢宮あなたの名前
    っ!    
𓂃 ◌‬𓈒𓋪‪








































夢宮あなたの名前
    ケーキ買えてよかったね、    
ショートくん!
ショートくん
    うん…!     









それから犯人は警察に引き渡し、


私達は無事にケーキとスイーツを


買うことができた。








ショートくん
    …あんな怖い人でも倒せるなんて、    
ほんとにすごかったね。
夢宮あなたの名前
    、寝かせただけだよ?    
ショートくん
    それでも!    






















































ショートくん
    ふふっ、ヒーローみたいだった!    
夢宮あなたの名前
    …! //    









ヒーローは、あまり好きじゃない。








私にとってヒーローは身近な家族。


誰よりも近くにいるはずなのに、


娘の私より外の他人を守るから。








でも、この時…


ショートくんの笑顔を見た時、






















































「 ヒーローも悪くないかも 」 と、








…そう、思った。











みなさんとってもお久しぶりです!スパイスです!!


この度私、無事受験終了しました!!!!🎉


応援してくれたみなさん、


長い間本当にありがとうございました!!🫶


そして私と同じく受験を終えたみなさんも、


ほんとにお疲れ様でした!!💞





これから小説の投稿頻度を徐々に増やして行けたらなと


思ってるのでよろしくお願いします!🙇🏻‍♀️


最後に、


プロフィールを更新したのでぜひ見てほしいです!





それではまた次の投稿で!✨


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