第4話

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2024/12/27 06:23 更新

一通り悶え終わった後




一瞬にして兄さんの空気が変わった

朔間 零
朔間 零
んで、今回は手伝えることはあるか?
 
朔間 (なまえ)
朔間 あなた
…!……クックック。兄さんにはかなわんのう



兄さんの紅い瞳が細められる




同じ紅い瞳のはずなのに




それは自分には無い人を惹きつけるような力を持っていて




少し羨ましい


朔間 (なまえ)
朔間 あなた
…転校生の嬢ちゃん。あの子はこの学院を変える鍵となるじゃろう
朔間 (なまえ)
朔間 あなた
きっと今頃、此処の現状も革命のことも聞いておるはずじゃ
朔間 (なまえ)
朔間 あなた
酷なことを言うが、彼女には覚悟を決めてもらわねばならん
朔間 (なまえ)
朔間 あなた
あの革命の中心となる綺羅星の種達を育てるにはそれ相応の覚悟が必要じゃろう
朔間 (なまえ)
朔間 あなた
この革命を起こすには先ずはあの子の覚悟がないと無理じゃ


可哀想に




この学院に足を踏み入れてしまったからには




もう後戻りはできないから




この革命の犠牲となって枯れぬように散ってしまわぬように



私からも最善の補助をしよう




だから___


朔間 零
朔間 零
…随分プロデューサーに期待してるようだな
 
朔間 (なまえ)
朔間 あなた
………期待では無い。ただ……いや、なんでもない


だから、もし、許されるなら




光の元で彼女と、唯一の友になれたら…




なんて馬鹿な希望を持つぐらいは許されるよね

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