靴箱に自分の靴を適当に突っ込む.
幼馴染から移ったクセだ.
あなたの一人称的には,乱暴で気になるけど"好きな人"とおそろいだと思うと許してしまう.
特に目を引くのは髪型で,金髪だけに収まらず,毛先は緑にグラデーションが施してあるかなりの派手髪.
あなたの一人称は暗めの髪色で適当にポニーテールにしている.
最近は気温も高く,切りたいと思い始めているが,ぷりがよく髪の毛にちょっかいかけてくるのが好きでなかなか決断できない.
ちょっとチャラくてふざけてて,でもちゃんと真面目で努力家で…
それがあなたの一人称の幼馴染.
随分長い間片思い中だ.
男子が朝っぱらから恋バナするのかな…?
疑問に思いながらも素直に考えてみる.
いやバカにしてるけど貴方のことですからね?
と脳内でこっそりツッコミを入れる.
あなたの一人称だけ白状するのはなんだか癪に障って,ぷりにも同じ質問を返した.
ここであなたの一人称が全然タイプに当てはまらなかったらショックだなと思いつつ,少しの希望にかけてしつこく聞く.
「お前」と耳元でこそっと言われる.
そう呼ばれ,あなたの一人称は学生時代のアルバムを閉じ,思い出に浸っていた心を現実へと引き戻す.
そう笑い合うあなたの一人称たちの薬指には,おそろいの指輪が光っていた.
るあさんリクエストありがとうございました !!
思ったより両片思い要素が少なくなってしまい申し訳ありません … 💧
リクエストはコメント順関係なく,書きやすいものから書いていきますので,他の方も気長にお待ちいただけると幸いです 🎶
(このあともう一回更新すると思いますので,読んでもらえると嬉しいです)












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。