第2話

encounter
940
2022/09/11 01:19






すきずに出会う4年前

この頃はまだjypに入ってから2ヶ月経ったばかりだった

you
you
この資料は、と

まだ、仕事に慣れるのに時間がかかり毎日が忙しかった

あなたさん
you
you
はい、どうされました ?
社長があなたさんの事呼んでたけど
you
you
しゃ、社長がですか ! ?
そうだけど、何かした ?
you
you
社長に目をつけられるような事は何も

今まではある資料でのスペルのうち間違えとかであり



そこまで目立ったミスはなかった

そうよね
まあ、とにかく行ってみて
you
you
分かりました

わたしはそう言って早足で社長室に向かった









you
you
失礼します

わたしはドアをノックして静かに開けた

jypark
jypark
あぁ、君があなたさんか
you
you
はい
you
you
今日はどのようなご用件で ?

社長が口を開いたのと同時にわたしは息をのんだ



入ったばかりなのにクビだったりして



そんな悪いことを考えてしまう

jypark
jypark
実はね

社長の一言一言がゆっくりに聞こえる

jypark
jypark
君に

君に何 ?



君に呆れたとか ?



今のわたしにはそんな言葉ではないように



ただひたすら祈るしかなかった





jypark
jypark
新しくデビューするボーイズグループの
jypark
jypark
マネージャーをやってもらいたいんだ
you
you
やっぱり、クビなんですね …
jypark
jypark
いや、そうじゃなくて
you
you
今までありがとうございました

わたしはそう言いドアの方に行こうとした


you
you
わたしがマネージャー ?

わたしは社長の方を振り向いた

you
you
今、マネージャーって言いましたか ?
jypark
jypark
そうだよ
you
you
うそ、クビじゃないってこと ?
jypark
jypark
クビになるわけないじゃないか

わたしは社長の言葉に嬉しくなり



社長に抱きついてしまった

you
you
あっ、すみません
jypark
jypark
まあ、いいよ ㅎ
you
you
でも、ほんとに私がマネージャーになっても大丈夫なんですか ?
jypark
jypark
全然いいよ
jypark
jypark
君みたいな子がマネージャーになった方があの子達も楽しいだろうし

そう、仙女のような顔で微笑んでくれる社長だった



  
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