第3話

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2023/11/11 09:00
11月11日



ただ1が4つ並んでいるゾロ目というだけじゃなく



何も変哲もないように見えて意味を持っているんだ



アプリをアプデしてから同棲してるのは"6人"
💛
ポッキーの日だよっ、あなたちゃん!
💙
下心しか見えてないの気のせいかな?
💛
ポッキーゲームしかないに決まってる!
同棲っていいね、何でもできる!
💙
なーくんとジェルくん出かけたからかぁ…
止めてくれる相手いないや、、、w

実質、同棲していてもシェアハウスみたいなとこはある



ただ前と違うのは賑やかで楽しいということ



「ポッキーゲームって難そうじゃん」と



箱から取り出してさとみくんはポキポキ食べていた
💗
普通に食べるのが一番よくね?
❤️
つまんないねぇ…あのゲームこそ楽しいよ
(なまえ)
あなた
憧れはするなぁ、ポッキーゲームは

辺りの喋っている声でかき消されたと思われた、



本音は一瞬で静かになり空気中に広まってしまった



「え」と莉犬くんとるぅとくんは顔を見合わせていて



後ろのソファーに腰かけていたさとみくんは



さっきまでの意見と変わり後ろから抱きしめられた
💗
やろっか、やりたそうだし
(なまえ)
あなた
半分冗談なんだけど!?///
💛
いいとこ取りしないでくださいよ!
💗
最年長がお手本見せてあげる

向かい合わせに座るとポッキーを1本手に取り



ポッキーを咥えて「んっ、」とこちらに突き出してきた



言われた通りに咥えると私の両肩に手を置き



ポッキーのチョコの匂いよりさとみくんの匂いが強く



まだ何もしてないけど顔が火照ってしまう
💛
タイミング掴んで邪魔しましょ!
❤️
じゃあオレは距離が近くなったら
ポッキーをポキってする!
💙
後で一緒にしてもらえばいいじゃん
やり返されるぞー2人とも…

そんなやり取りを耳にしたからか



よからぬ事を考えたようで少し口角が上がっていた



無意識に逃げようとすると、フローリングに押し倒され



さとみくんは目をすうっと細めると



もごもご動く唇、ポッキーの先から雫が落ちた
(なまえ)
あなた
💭絶対経験者じゃんこの人…っ!///

理解が遅れたが雫の正体は唾液だと理解した



魔性の目で「口開けろ」的なことを促されてしまい



半ば答えるように口を半開きするとポッキーの先端が



口の中に入ってくる



_________カリッ



条件反射で噛むとチョコとクッキーの甘味が口に広がる
❤️
まって魅入ってる場合ないよ!?///
💙
邪魔すんの忘れてんじゃんw
💛
つ、次僕とやってもらえばいいもん…

チョコで濡れた舌が口内に入る寸前で



無理やりさとみくんはあの3人により引き剥がされた
💛
これ以上は禁止だから終わり!!///
💙
破廉恥すぎるからだめ!!///
💗
いいとこまでいったのに…
❤️
えっちな雰囲気にするのやめようね!?///


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



おまけ



❤️
やったっ!ちゅーできた!!
(なまえ)
あなた
慣れないねこれっ///
❤️
想像以上に緊張するよね、w


💙
僕もさとみくんが
やってたとこやろうとしたのに…
(なまえ)
あなた
さっきダメって言ってたじゃん…///
💙
可愛かったからつい~…///


💛
もう一本やりませんか?
(なまえ)
あなた
さっき成功したじゃん!?///
💛
まだキスし足りないもん…///

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