着替えて応援用の場所である体育館のギャラリーに行った
人混みに揉まれながら先頭の方へなんとか行けた
なんてみんなが言うから視線を向けると、黒悪魔が華麗にレイアップシュートをしているところだった
叶くんもシュートを決めていた
隣で女子が話してるのを聞いてたけど
そっか、そーだよね、理想高いよね…
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みんなが今までにないくらいに歓声をあげてたから、文句を言おうとしたのをやめてコートに目をやると、オフェンスの黒悪魔とディフェンスの白王子が1VS1の状態だった
私は我慢できなくて叫んだ
何かを言われたのか、黒悪魔は少しびっくりしていた所の隙をついて白王子がボールをとった
白王子がパス出そうとしたところにダッシュで突撃した甲斐田くんの顔にボールが当たった
すんごい、痛そう…。でもナイスすぎる甲斐田くん
直ぐに反応した黒悪魔がボールを持った
白王子に止められた黒悪魔は走った甲斐田くんへパス
高く上がったボールに黒悪魔はジャンプして取り、そのままダンクした
28-29で私たちのクラスB組の勝利!!
この日、ひそかに葛葉ファンクラブが出来たらしい
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作者でーす!
長くなりました笑笑
バスケ男子かっこいいですよね、私もバスケやってたんでいつか出来るであろう彼氏はバスケできる人がいいです()
次回は、打ち上げのお話です!
多分2話くらいに分けます!
金、土、日、とバイト3日連続夜まであるのでこの3日間のうち1回は書いてあげようと思うので把握よろです!!
んじゃ、*-ω-)ノ"ばいちゃ〜☆
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!