第7話

好きになる為の努力
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2021/01/04 08:38 更新


ね、眠い……


昨日も夜中までゲームをひたすらした。
ボイスチャットまで使って色んな人にコツを
教えて貰って、めちゃくちゃ敵を倒せるようになった




けど、寝不足過ぎて
わたし
わたし
体だるいよおおおおおおおお!!!!



研磨くんの為に身を滅ぼすのも…
わたし
わたし
有りです!!





って、ダメじゃん…彼女いるんだった。


重たい体を起こし学校へ









教室へ入ると、いつもの様にスマホを眺めている
プリン頭の君。


わたし
わたし
(可愛い…かっこいい…好き)


心の中で頑張って頑張って留め椅子に座った



『今日あなたちゃん可笑しくない?』

『好き好きアタックないね…』





今日からは我慢しなきゃいけない。


だめ。美佐子ちゃんに悪いもん…
誰か知らないけども……


てか、家にまでお邪魔してるってことはだよ?
え?あんな事やこんな事してる?

え?研磨くんのあの白い手で、あの薄い唇で?



ショート寸前の頭は見事にパンク
わたし
わたし
あ"あぁああぁああぁあぁああ!!!!


先生『なっ、なんだ?!どうした?!』



ギョッとした目で先生はもちろんクラスメイトも
あ、授業始まってたの?

やばい、めちゃくちゃ恥ずかしい…
わたし
わたし
す、すみません…寝ぼけてました…


先生『寝不足か〜?ちゃんと起きとくんだぞー!』


そう言わられると、クラスの子達もクスクスと
笑っていた。

そして研磨くんに目を向けると




口パクで


BA KA


わたし
わたし
(ば・か?)


へ?馬鹿って言った?!

驚いた顔もしていたら
クスッと研磨くんは笑った


天使過ぎてしんどい。天使なら私も天国まで導いて



なんて、すぐに好きで満たされていく



えぇ、単純人間ですけど、なにか?




でも、結局それから1週間
研磨くんに愛を叫ばなくなったし

抱き着かなくなった。


叫びたい。抱き着きたい。


無理…そろそろ研磨くん不足

研磨くんは変わらず、黒尾さんに呼ばれ部活へ


『おーい、あなた〜』
わたし
わたし
え?虎っち?
山本猛虎
山本猛虎
お前最近おかしくね?


この人は山本猛虎。だから虎っち。因みに隣のクラス


小中高まさかの同じで幼なじみって言っていい?
いや、腐れ縁とでも言っておこう
山本猛虎
山本猛虎
おい、聞いてんのか?
わたし
わたし
聞いてるけども
山本猛虎
山本猛虎
ほんと研磨以外だと冷てぇな!!
わたし
わたし
はいはい、んで要件どうぞ!
山本猛虎
山本猛虎
あ、いや、研磨とどうなの?最近
わたし
わたし
どうなの?って?
山本猛虎
山本猛虎
最近全然研磨に絡まねぇじゃん



なんで私はこのモヒカンにそんな事を問われなきゃ
いけないんだろうか( ・᷄-・᷅ )

わたし
わたし
だって、研磨くん。



虎っちは「だって?」とオウム返し
わたし
わたし
彼女いるじゃん
山本猛虎
山本猛虎
か、彼女……?



え、もしかして研磨くん誰にも言ってない感じ?

え?嘘…私暴露しちゃったあぁああ!!
山本猛虎
山本猛虎
嘘だろ?!アイツに彼女いんの?!
はぁ?!聞いてねええええ!!!
わたし
わたし
いっ、いや!!忘れて!てか、忘れろ!
山本猛虎
山本猛虎
無理!聞いてやるッ!根掘り葉掘りな!




虎っちは血相かいて「うおおおおお!!!」なんて

言いながら走っていってしまった


わたし
わたし
研磨くん、ごめんなさい!!



体育館へ向かって手を合わせた






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