チュンチュンと窓から小鳥のさえずりが聞こえる
また朝が来る
眠い目をこすって朝の身支度を進める
身支度を勧めをしながら考えた
この間の夢について
あの夢はぼくになにを伝えたくてなにを言いたいのか
全く検討もつかなかった
幸い休みだ
今日は家でゆっくりしよう
その時にでも考えればいいか
一週間疲れたのでその日は早めに寝た
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夢の中で目が覚める
カラフルな野原から強制的に追い出される
いつもどおりの場所にうさぎが居た
「今日は一緒に散歩に行こう?」
ぼくは静かに首を振った
いつも所に座っていた
ふと窓の外を見るときれいな三日月が映ってた
普通の三日月と違ってそれはおかしかった
三日月の中にきれいな雲が映っていた
本当にきれいな三日月だった
「行く?」
ぼくは静かに頷いた
近くに行くとさらに光が強くなった
「乗るかい?」
ぼくは静かに頷いた
乗ると少しポカポカしていた
気持ちよくなって眠たくなった
夢の中で眠くなるのも変な話だけど
ゆっくりと瞼を下ろした
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二人の男女が喧嘩してる
二人の男女の顔には靄がかかっており
声も水の中にいるみたいに曇ってて聞こえなかった
その様子をぼんやりと眺めていた
そしたらいきなり女性に手を引かれて外に出た
その女性はないていた
顔とかよく見えなかったのに何となくそれだけは分かった
「■■■ごめんね」
たったその一言だけはよく聞こえた
知らないはずなのに
何となく懐かしい気持ちになった
ぼくはその時何かを言った
何を言ったのかわからないけど
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今のあれは何だったんだろう
「なにか思い出したかい?」
ぼくは何かわからず首を傾げた
「そっかこれは君の蓋をした記憶だよ」
ぼくはそんな記憶知らないのに
理由がわからず唸っていると
「それはそうだよ忘れちゃったんだから」
ぼくは何を忘れてるんだろう
でも凄く大事なことのような気がする
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また目が覚めた
今度はきちんと現実のようだ
太陽がさんさんと照ってる
グーッと背伸びをした
あの夢はぼくになにを伝えたくてなにを言いたいのか
今なら少しわかる
多分のぼくの失われたキオクを取り戻すためなんだろう
それに何の意味があるのかわからない
今までなくても困らなかったのに











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!