〜304号室〜
304号室には塚地、るあ、中井の3人がいた
304号室では、中井が演技したことがある
職業の話で盛り上がっていた
〜305号室〜
305号室では、一緒に謎の部屋で監禁されていた
鳴宮とルキアが今夜共に寝るそうだ
鳴宮の呼びかけにルキアは反応しない
少々強引ではあるが、耳元で彼女に呼びかける
ガチャ
バタン
そう言うルキアの表情は、どこか苦しそうだった
部屋の前では、ルキアが座り込んでいた
ルキアは先ほどの鳴宮と話した会話を思い出す
彼の口からは確かに『警察』という単語が出ていた
【警察】という悪人を逮捕する誇らしい仕事と
平気で他人を傷つけ、場合によっては命までも奪う
謂わば、悪人のような仕事である【殺し屋】
鳴宮に自分の職業をバラせば…
自分との関係はもちろん、周りの立場も悪くなる
ホテルの謎を解くために共に行動している
彼らのためにも、正体をバラすわけにはいかない
ルキアはそう冷静に考えた結果…
彼女は周りにいる罪もない彼らや…
警察官という誇るべき仕事に就いている鳴宮…
彼らを守るため、彼らが悪くならないように
彼女は、"鳴宮と距離を置くこと"を選んだ

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!