第27話

No.21 過去⑤
155
2025/07/10 10:38 更新


血だらけのアイツ蜥火を見て、
一瞬脳内がこんがらがった。


なぜなら、アイツは正規品にはなれるくらいの
実力があったから。

















なぜだ?
なぜ廃棄になった?



















とりあえず、今日は明日に備えて早く寝た。

研究者B
おい、正規品昇格試験だ。
出ろ。
颷狐
颷狐
・・・・はい、
研究者B
これより、颷狐の
正規品昇格試験を始める!
研究者B
その廃棄品を殺しなさい。
廃棄品
はぁっ、はぁっ、はぁっ、
い、嫌だぁ・・・・、
し、死にたくない・・・・
殺さないでぇ・・・・
颷狐
颷狐
・・・・


ヒュンッ!!

廃棄品
カハッ・・・・、


思いのほか、決着は早く着いた。

早く終わらせて、アイツのことを聞きたかった。

研究者B
合格だ。
颷狐
颷狐
・・・・はい、
颷狐
颷狐
あの、蜥火は・・・・
研究者B
蜥火・・・・?ああ、アレか。
貴重な実験体だったんだけどねぇ〜、
ここから脱走しようとしたんだよ。
だから廃棄にしたんだよ。
颷狐
颷狐
・・・・そうですか。


その話を聞いて、僕には
『可哀想』や、『哀れだ』なんてものはなかった。

ただ、『自業自得』という言葉だけが浮かんだ。









でも、1つ。
心残りがあるとしたら。















ねぇ蜥火、あの約束はどうするの?

颷狐
颷狐
『・・・・なんて?』
蜥火
蜥火
『だーかーら、颷狐〜とか、
 蜥火〜とか、なーんかしっくり
 こないなぁって!』
颷狐
颷狐
『・・・・で?』
蜥火
蜥火
『君の名前、僕がつけてあげる!』
蜥火
蜥火
『あ、もちろん僕のもつけるけど・・・・』
蜥火
蜥火
『まあ、とりあえず待ってて!
   絶対につけてあげるから!』


・・・・嘘つき。



  『絶対』って何だよ。







でも僕は、怒りもせず、涙を流すこともできず、

自分の檻に戻った。

研究者B
なあ、それ本当か?
研究員C
ああ、もしかしたら
蜥火が颷狐にいらないことを
喋った可能性がある。
研究者B
それって、ここへの反抗心とかだよな?
どうするんだよ?颷狐相手には
どうすることもできないぞ?
研究員C
そこは大丈夫。
一部の記憶を消す機械が
うちにあるらしい。
研究者B
なるほど、できるだけ早くに
そこに連れて行かないと・・・・
研究員C
多分俺ら殺されるよ、颷狐に。
研究者B
おい、出ろ。
颷狐
颷狐
・・・・はい、


檻から出る。

研究者B
着いてこい。
颷狐
颷狐
・・・・はい、


研究員について行くと、
何か大きな機械があった。

研究者B
ここに寝転んどけ。


硬そうなマットレスのような物を指差す。

颷狐
颷狐
はい、


僕は寝転び、仰向けになった。



すると、なにかカバーのような物が僕を覆った。

するとすぐ、眠くなった。

颷狐
颷狐
・・・・っ、


目が覚めて、僕は起き上がった。



誰か大切な人がいた気がするのに、思い出せない。


胸にぽっかりと大きな穴が空いたような、
そんな気がした。

研究者B
今から、他の正規品と会いに行く。
着いてこい。
颷狐
颷狐
はい、


そこから今に至る。



to be counted.
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過去編終了〜!!
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1000文字超えましたわ
主(( _ _ ))..zzzZZ
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今思ってみれば、
イルに殺される廃棄品の子
めっちゃ怯えてる
主(( _ _ ))..zzzZZ
主(( _ _ ))..zzzZZ
ちょっと怯えさせすぎたか?
主(( _ _ ))..zzzZZ
主(( _ _ ))..zzzZZ
まあいいや
主(( _ _ ))..zzzZZ
主(( _ _ ))..zzzZZ
あ、そうそう
主(( _ _ ))..zzzZZ
主(( _ _ ))..zzzZZ
ここでこの小説の
裏話とかやろうと思ってるので、
主(( _ _ ))..zzzZZ
主(( _ _ ))..zzzZZ
よければ☆とか♡とかコメントとか
よろしくお願いします!
主(( _ _ ))..zzzZZ
主(( _ _ ))..zzzZZ
では!
主(( _ _ ))..zzzZZ
主(( _ _ ))..zzzZZ
バイバイ!

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